朝活220126 テレワークは便秘編
5時30分にぱちっと目が覚める。
昨日は22時には寝たので睡眠時間は十分。
「あたらしーいー朝がきたー、きーぼーうの朝だ、よろこーびに胸をひーらけ、大空あーおーげー」
何となく頭の中にラジオ体操の歌が流れる。
頭はスッキリしているが寝る前にお菓子を食べて寝てしまい胃がムカムカする。反省。
朝5時から6時の間は好きだ。
夏の朝はもっと好きで日が薄らとあるあの不思議な光の中がよい。
冬はまだ暗くひんやりしている。
これはこれで背筋が伸びるというか、夜明けを待つ合戦前の気持ちになるような、ならないような。
春はあけぼの。って枕草子かよ。
でも清少納言の時代から季節や日の流れで見える景色に好きな景色があったりするものは普遍で、大昔から今も繋がっているものだなとも思う。
なんとなく華麗なことを書いているのは朝のせい。
朝は良い。
日中はいろんなものがこびりつく。たくさんの情報が体を素通りする。素通りならいいのだけれど、確実に脳なのか心なのかな小さな傷を残していく。
朝はまぁそこが軽い。
夜に淀みを吐き出すような乱暴な僕も俺だし。
朝の景色や道を走る車の音、そんなものから時間やものの繋がりを感じたりする俺の気持ちも僕のものだ。
ふと、題名を見て思い出す。
テレワークって便秘になりませんか?
この2週間はじめてフルにテレワークしているのだけれど朝同じような時間に起きて日中の活動時間も似たようなものなのに「会社に行く」という行為がないので便意がなかなかこない。
これは僕が過敏性腸症候群のせいなのか。
いつでもトイレいけるよ。って状況が便意を拒否してる気がする。
テレワークだけなのも考えものだ。
さて朝活。
重点措置地域を拡大、政府は説明尽くせ:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO79547860V20C22A1EA1000/
半々な感じ。
岸田政権は何しろ遅いというのが僕の評価。社説にあるように「11月以降に手を打てていない」
もわかる。日本だけが感染が抑えられたという理由もよくわからない状態で日本だけは今後も大丈夫だと思ったのか。
実際備えられなくても「日本でもオミクロンが」ってなった時点でワクチンを希望する人が打てる体制は作れたと思う。前政権なら多分(現場の大変さはわからないけど)作ったろう。
遅いのは致命的なのだけど、そうさせているのはマスコミや我々国民の要因もあると思う。
社説も「説明を尽くせ」なのだ。
岸田総理は僕自身は実行力のなさから全く評価できないが支持率が高く、評価する声とかをSNSなんかで拾うと何しろ「しっかりと説明する、答弁する」に高評価の人が多い。驚くほど多い。
で、ずーっとブログなんかで自分の愚痴を書いてるが「みんながある程度納得する説明をしようとすると、丁寧な準備」がいるのだ。
岸田総理はそこに時間をかけ過ぎていると思う。
ワクチンにしても僕は「希望する人は」と書いたが、これも「ワクチンが解決策だと思ってるのか?」「ワクチンを全員に打つ前提で話をすすめて、ワクチン自体の効果やリスクの説明は?」とか、ワクチン1つで賛成、反対があり、そこに波風は立たずに「でも総論としてはやろうよ」に持っていく為に賛否両論を把握した上で、ある程度抑止出来る言葉を選び「最終的にはこうしよう」とする。
これ「まずワクチンを打てる事が肝要。批判はあるかもしれないが今はワクチン」で準備したら実行力は強いが「説明不足」の批判が巻き起こる。
そんな構図だと思う。
岸田総理は日本人待望の『よく話を聞いてくれる』総理なのだ。
いい面もあると思うが有事には言葉より手を動かす方が大事だと思う。
ただ、それは「トップがある程度は間違わない方向を向いている」という前提もあるから、最悪なのは「トップが間違った方向に説明もなく、ただ実行し続ける」なので、それよりはまし。
ここが難しいんだよなと思う。
政治のトップと企業経営を比較するのは厳密にはダメだと思うのだけれど「最後に責任を問われるのはその組織のトップ」なのだから、全員のコンセンサスを得たり、ボトムアップを待っていたりせず、決断して進めるというのが大切だとは思う。
遅いよ。
さて、ここまで書くと「では、トップが最低限信頼できる」前提はどこで担保するのか?
となるが、それが選挙であり、連日報道された総裁選だったはず。
結局は我々にかえってくる話として選挙による「信任」という行為が極めて大事なのだ。
選挙行こう。選挙で投票する時に自分が信任する根拠は何かを調べよう。信任した後に公約と全然違うなら声を上げるなり、次の選挙から外すなり。
そんなわけで『岸田政権は遅い』を書いたり、その背景と要因を掻い摘んで書いてもこれだけ時間はかかったので「丁寧な説明」をしてたら、朝は終わるよ。
いつのまにか7時になるところで、外は明るくなった。
以上朝活でした。