心のパンツは脱げるのか?

30代のおにー・・・おっさんが心のパンツを脱いで話しかけるよ。

せーちょー戦略

来週の参院選に向けて連日の報道である。

Twitterでもそれぞれのポジションに応じてRTなんかが飛んできて辟易する。

 

ぼく自身は来週ちょっとバタバタするので今日期日前投票をしてきた。

期日前投票は便利だけど、投票所の人はフルセットいて待機していないといけないのだから大変だよね。

 

ぼくは子供の頃から「選挙は必ず行きなさい。でも、誰に投票したかは親兄弟誰にもいう必要ないよ」って当たり前すぎる事を言われて育ったので、投票をどうしたかを言うつもりはない。

そもそもこんな事を書いている事自体が恥ずかしいと思う。

 

じゃ、久しぶりに何をブログで書いてるのかといえば「成長戦略」である。

 

今回の選挙ってどの党の方針を聞いても先行きが暗くてクラクラする。

経済成長をどうするのか?って話がさっぱりわからない。

 

いや、ぼくもまだ現役の社会人なので国に守られた成長戦略なんてのを企業が作るとは思ってないのだけれど、それにしても雇用の根幹というか、経済的な発展をどうするか?って話がない。

あるのかもしれないが、論点が消費税だの、国防費だのになってて、見えない。

物価が上がるので賃金を上げましょう!とか減税しましょうとか。為替どうすんのとか。

 

いや、わかるよ。

もうみんなが全員勝ち組になる時代じゃない。

色々手遅れで本音も言えない。

 

円安はよい!これもどうなんだろうか?

「日本は安い」ってのが成長戦略なの?

 

安いのだから世界に物が売れる。

安いのだから外国からの旅行者が喜んで日本のものを買ってくれる。

 

国内には「安ければいいの時代は終わり。ものは適正に、それが賃上げにつながる」といいつつ、

結局、内需には頼れず「やっすい日本を売りまくれ!」になるように思えて、ちょっと悲しい。

 

いや、雑に語ってるのはわかるのですよ。

 

ただ、これから日本の産業というか企業はどうなっていくのかな?と不安になる。

不安になるのは自分に知識も力もないからなのはよくわかっておりますが。

 

そういうモヤモヤを抱えて選挙行ってきました。

 

選挙に関して雑に思う事をいくつか書いて終わりにします。

 

■若者の投票率

日本の人口の年齢分布を見たら若者がどんなに投票しても老人に勝ち目がないように見えるのだけど、「投票率」が係数になるので、若者はどうにかして選挙には行って欲しいなとおもう。

老人の投票率って70%くらいだから、そもそも高いのだけれど、今後老人の絶対数は減るわけだから、若者の投票率が80%くらいになれば、絶対数では計算してないからわからないけど、絶対に政治家は無視できなくなる。

「俺たちが変える」的な運動みたいなのが起こらないものか。

そうなった場合はぼくを含め相当厳しい老後が待ってるとは思うが、今のままだと老人による老人のための日本の運営だけになる。

岸田内閣の支持率が高齢者層からの支持率が上がり底上げしてるってのがあったけど、当たり前だよね。

岸田総理は基本現状は変えないし、老後のことを考えている層は何もしないでこのまま予定通りの老後が送れたらいいのである。

 

■消費税

コロナでも電気でもこの数年ずーっと「お願いしてされてきた。

それは仕方ない事もあっだと思う。

消費税だけど「社会保障」に使われているとの事、これを減税したら破綻すると。

何が言いたいかと言えば

「減税で2年間、消費税を5%とします。その分、2年間社会保障の費用が削減される可能性があり、国民の皆様には○○のデメリットが生じます」

とか、減税するけどその期間は高齢者の医療費負担が上がる。とか、トレードオフが提示できないものか。

あと、消費が増えれば本当に税収が減税した分全て失うのかは疑問なのよね。

 

そんな事を考えておりました。

 

ちなみにぼくは氷河期世代なのだけれど、たぶんこの世代を社会保障面で切り捨てることになるのかなぁと思いながら生きております。

 

政治だの、そう言う話はあまりしたくないし、

自分の無知とバカさ加減だけがわかるだけなのですが、たまにはね。