兄(第1作)より優れた弟(続編)など、いねぇ?
ちょうど一年程前、転職するので有休休暇取得中だった僕はいろんな映画をみていたのですが、その中でもベストだった映画が『ハングオーバー!』でした。
もともとノーチェックだったのですが、いろんなブログやツイッターなどで面白いと話題になっており、実際に見に行ったら最高だったと。
ツイッターすげぇって思ったものです。
それから一年が経ち、いよいよ続編の登場です。今回は前作のヒットのお陰か上映映画館の数もだいぶ増加し、初日に見に行ってきました。
そんな
・前作を楽しんだ
・予告編で期待大
な状態でいった僕が帰宅後にツイッターで「期待が高すぎた。映画館も爆笑まではなかった」とつぶやいたら、ものの見事に映画好きな方からフォローをはずされていましたよ。
いや、リフォローは全然いいのですが、期待値が高すぎただけで、面白かったし、でも個人的にうーんと思うところがありで、うまく表現できなかったなぁと反省しました。
そんなわけで、『ハングオーバー2』はどんな人が楽しめるか、僕なりの解釈で書いてみます。ネタバレなしで。
結論から言えば、一番楽しめるのは前作を見ていない人だと思いました。
もちろん、続編なので前作をみているとニヤニヤするシーンがとてもあるのですが、話の構図が
其の一、記憶が無くなる
其の二、とんでもない事態になっている
其の三、何があったのかを辿っていく
というものなので、1作目と変わりなく、どうしても1作目と僕は比べてしまいました。
詳しくはかけませんが、残念だったのが彼らの記憶がなくなった原因。
個人的には「やっぱりかよ」と思ってしまい、驚きがなかったのが残念。
まぁ楽しむところはそこじゃない。と言われればそれまでですが。
ブラックジョークは満載なので、単発では面白いですが、話の構成が1作目とかわらないので、新鮮な驚きはなかったです。
だから、1作目を見ていない人は純粋に楽しめるのではないかと。
1作目を知っている人は、再び1作目を見たくなる感じじゃないかと思います。
この映画に関しては、北斗の三男坊ジャギ様のお言葉が正しかったと思います。
1作目はまごうことなき傑作ですので、是非とも是非とも見て欲しい。
DVDもブルーレイも安いし、レンタルもあるので、
聞いた事はあるけど観たことが無いという人は是非みてください。
映画は1800円の価値はあったかと思うので星3つです。
そういえば、メメントもこの構図ですね。シリアスは話に興味があるならこちらがお勧めです。