心のパンツは脱げるのか?

30代のおにー・・・おっさんが心のパンツを脱いで話しかけるよ。

友達と観に行った映画達。

映画館のない街で生まれ育った。

でも車で1時間かけて行った先にある父の職場がある街には映画館があってまだ小さかった頃から映画館に連れて行ってもらった。

そこで観た映画が今に至る僕の映画館好きの原点。

主に大長編ドラえもんだけど年代的に思い入れもあり傑作と思える作品が続いた時代にリアルタイムで観たことは幸せだった(鬼岩城、魔界大冒険、リトルスターウォーズ、鉄人兵団…)と言えばわかってもらえるだろうか?

 

それはそれでいつかゆっくり語りたいところだけど、昨今の『鬼滅の刃』の大ヒットで映画館は大盛況。コロナ禍でハリウッド大作系が軒並み延期になっているので、映画館のスクリーンの殆どが『鬼滅の刃』で、全部満席の勢い。凄い!

これはこれでいつか語ろう(こればかり)

 

でも映画館の喜びを小さな時から良質な作品と繋がって体験するのはとてもいいことだと思う。

 

僕は映画は基本1人で観るのだけれど、学生時代を振り返った時に友達と観た映画を思い出すのも悪くないんじゃないかと思って今日はそれをテーマに書いてみたい。

 

繰り返すが映画館のない街で育った。

それを前提によろしくお願いします。

あ、あと男友達前提です。

女の子?デート?

映画館のない街で生まれ育ったんです。

あと今のように動画配信どころか、レンタルビデオもしょぼかった時代。当方43歳のオッサンですわ。

 

1番古い記憶だと中学2年の時にバスで1時間揺られて父の職場の近くにある映画館に友達と2人で観に行った『ダイハード2』だと思う。

 

 

どんなキッカケで観に行ったのか、その時の会話は全く覚えてないのだけど親とではなく友達とサイコーな映画を観た!って気持ちになったのだけはなんとなく覚えている。

映画について今更語るまでもなく。僕は2が1番好きだ。もちろん1があってこそなのだけど。思い入れが強いのはちょっと背伸びして自分達だけで小遣い使って映画館まで行ってきたって体験があるせいだと思う。

 

次にパッと思い出したのは高校生の時に自転車で片道40分かけて3人で観に行った『ルパン三世 くたばれノストラダムス

 

 

これは10年ぶりとかでルパンが映画になる!って盛り上がり『観るっきゃないっしょ!』と学生特有の根拠のないノリ的な理由で観に行った。

映画の内容より自転車を漕ぎながら『何で映画館こんなに遠いんだ?』とか話しながらヒーヒー自転車を漕いでいたのが懐かしい。

 

お次は大学生時代。この頃は上京して1人で映画観まくってたのだけど、ある時大学のゼミの友だち3人で映画を観に行くことになった。飲みに行くには早かったのか、普段映画を観ない2人が僕の話にたまたま興味を持ったのかは忘れた。

観に行ったのは『トゥルーライズ』の筈だったんだけど、どうも記憶が怪しい。

僕が大学進学で上京したのは1996年だから、『トゥルーライズ』はもう公開されてたはずで、だから作品が違ってる可能性があるけど思い出せない。クライマックスで橋をミサイルで爆発させてって言うやつだから間違ってない気もするが、時系列が合わない。観た作品が違うのか、観た相手が違うのか。

でも一つだけ覚えてることは普段映画を観ない2人が凄く喜んでくれて嬉しかったこと『映画館で映画観るの楽しいね』って話を映画終わってすぐ感想もらえて嬉しかったんだよなぁ。007だったか?うーん記憶が怪しい。

 

大学時代だと

エヴァね。

 

これは高校時代からの親友と映画館で観た。何で1人で行かなかったのかは覚えてないんだけど。友人が終わった直後に『やっちまったな庵野くん』と言ったのが無性におかしくて今も覚えてる。

あれからまた時間が経って2021年にエヴァが劇場版で終わるというのも感慨深い。今度は1人で観に行くのだろうな。

 

あとはシュリ。

 

 

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卒業間近に『なんか韓国映画が今ヤバイらしい』って話になり友人と2人で渋谷で観た。

正確な事はわからないけど韓国映画が日本や世界に対してガーッと来たのはこの作品からだと思ってたりする。

 

勿論、他にもちょこちょこ映画を誰かと行ったりしたとは思うのだけど、なんとなく上に挙げた作品とその時一緒に観に行った友人たちの事が思い出される。

 

今まさに『鬼滅の刃』を友達と観た事が思い出の一つになる若者がたくさん増えている事が嬉しくて書いてみました。

 

女の子編に興味がある人はリクエストください笑

 

それでは、また。