心のパンツは脱げるのか?

30代のおにー・・・おっさんが心のパンツを脱いで話しかけるよ。

ちば先生の記憶力

漫画の話をしようと思えばいくらでも出来るのだけど最近の作品で好きな漫画の中に ちばてつや先生の『ひねもすのたり日記』がある。

 

 

 

ちば先生の幼少期(戦時中、戦後)から、漫画家のデビューや青春時代、コロナ禍の今の様子まで、数ページずつで漫画日記として描かれている。

 

ちばてつやという巨匠が今だに現役で漫画を描き続けてくださることも凄いし、昭和の時代の光と影、ちば先生の漫画家としてデビューしていく時代の面白さとか格別である。

 

今日は別に漫画を紹介というわけでなく「記憶力すげぇ』って話で、回顧録として幼少期から、漫画家の時代、細かいことも含めてよく覚えていらっしゃるなぁと本当に記憶力が羨ましい。

もしかしたら、日記とかをつけられていて、それを元に書かれているのかもしれないけれど、記憶の中の景色やセリフを漫画という手法で再現できるのは羨ましいなと思う。

 

僕なんか1週間前の要件定義の打ち合わせの内容さえ覚えていないのだ。

脳みそって使ってないと、どんどん退化すると思うがまさに僕が今直面していて、もし仮にちばてつや先生と同じ漫画を書く能力があっても肝心の記憶がもうダメ。

きちんとメモとか残しておけば良かったなぁ。

別に過去を振り返ってどうこうしたいわけじゃないけど、自分がどんな感じで生きていたかを振り返ることも出来ないのはちょっと寂しいなと感じた次第。

とりあえず今年から日記つけはじめたから、40代からは挽回できると信じよう。

20代、30代は何をしてたのかよくわからないし、語るほどの事もない。

とはいえ、今の自分に至るまで積み上げたものが思い出せないのもなぁ。

特にオチはないです。