心のパンツは脱げるのか?

30代のおにー・・・おっさんが心のパンツを脱いで話しかけるよ。

ゆでがえる。

こんばんは。

個人的な3連休が終わり、明日から仕事です。
で。明日からまた仕事か・・・と思いつつ憂鬱になっております。

憂鬱になっている原因はやっぱり先週あった仕事でのしくじりというか目をつけられた事がきっかけになっています。

ずっと何が自分の中でひっかかっているのだろう?と思っていたのですけれど、物凄く単純にいってしまえば会社があまり好きではない。っていう事を強烈に考えてしまったのだなぁと思います。

根本的にハタラキタクナイという気持ちが強いので愛社精神を持って仕事をする。という事はあまりないんですけれど、今の仕事にはしっくりきていないのだなぁと。

では、何で働いているのか?といえば楽だからなんですよね。

・自分のスキルが活かせる(会社には貢献している)
・休みは基本的にとれる
・物凄い贅沢はできないけれど、漫画や映画でお金の心配をしないだけの給料はもらっている
サビ残の強要等のストレスは基本的にない。

労働環境的には悪くないのですよ。問題なのは

・自分が成長している実感がない。
・実際成長していない気がする。
・仕事に対する熱意がない。
・どうも会社の素敵な理念に共感できない。

と、まぁ、自分の内面に向き合った時にどうも燃えていないのだなぁと。

何を青臭い事をという気持ちもあるのです。
でも、好きでもない女といろいろ条件がいいから付き合っている感じ。

ただ、僕にやりたい事があるのか?と聞かれるとはっきりとコレ!と言えるものがないのです。
そんなに自分自身がきちんとした目的意識をもっていない。

どちらかと言えば今の会社は「やりたくない事をしないように」で決めた感じなので、やりたくない事は結構回避できているのですけれど、やりたい事をモチベーションにしていないので気持ちの面で盛り上がりがない。

ワガママ言っているのは自覚しています。そんな環境で働きたくても働けない辛い思いをしている人がいるのも知っています。ただ僕がハッピーじゃない気がする。そんな事を書いております。

全ての願いが叶う仕事はないと思うので、僕が考えている事はどこに自分の妥協点を見いだせるか?という事なのです。

今日のブログの題名は「ゆでがえる」としました。プロフェッショナルな方と食事したりすると「君、このレベルで仕事しとけば周りも納得するしって手を抜いているでしょ?」と言われます。
言われる度に、ばれてるなぁと思うのです。2人くらいに言われているので、言葉に出さないだけで思っている人もいるでしょう。
1番思っているのが自分自身なので性質が悪いですね。

ゆでがえるなのです。今の僕は。気持ちのいいお湯につかってのぼせている。
でも、このままだと死ぬなと。

20代の頃は自分が分らないなりに我武者羅にやった事が血肉になりました。今、37歳でもう一度やれと言われるとシンドイ気持ちも正直あります。

ただ、仕事にフルコミットしているかと言えば、どこかで言い訳を残しています。
全力じゃないから。と。
仕事は手は抜きません。ただ気持ちがないからなんというか作業が上手なだけ。

難しいのは好きな事よりも、得意な事を仕事にする方がストレスは少ないという事も認識しているのです。

仕事が忙しくなれば、今度は休みが欲しくなるでしょう。

違う会社に移ったら今の会社を思い出して、「やっぱり休みが沢山で楽な仕事がいいよなぁ」とか言いそうです。

だからこそ。ちょっと真剣にこれから40代以降の人生を考えようと思います。

今回の仕事のしくじりはいいきっかけでした。そう思うようにします。
簡単に言えば、余裕があったのです。ギリギリまで追い込んで必死だったかと言えば、全然そんな事はなくて、ほどほどにやった仕事でネタ入れて、そのネタで怒られた。
慢心というか、そこを突かれた痛みといいましょうか。

情熱がなければ僕は真剣になれないし、これから今の会社の未来を考えろと言われてもきっと無理なのです。目の前をどう回避するか?で上手にこなす綱渡り。だからいつか落ちる。

その危機感が思いっきり表面化しました。

そんなわけでして、僕はもうちょっと自分のやりたい事が何かを真剣に考えていきたいと思った週末でした。

最終的には不労所得で食っていけて、毎日ジムと映画と読書で1日が終われば幸せなのです。
そこに至る道筋をまったく考えていないで「いつかそうならないかなぁ、宝くじあたらないかなぁ」というような日々になっているので、ちょっと考えて行動しようと思います。

目の前の仕事は完遂します。それは仕事というか責任ですから。

投げ出すわけではなく、どうしたらいいかをきちんと考えていきたいと思いました。

それでは、また。