雪の下には”いのち”が芽吹く。シルク・ドゥ・ソレイユ『オーヴォ』鑑賞
シルク・ドゥ・ソレイユ日本公演最新作『オーヴォ』を観てきました。
今回から代々木ビックトップではなく、お台場ビックトップへと公演場所が変更に。
昨日の大雪で交通手段どうしよう?と悩みましたが、りんかい線が動いていたので『東京テレポート』駅から歩いて行けました。
・・・が、足元は溶けだした雪でベシャベシャでした。
近くて遠いお台場ビックトップ。足元大変。
到着。
接写。
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シルク・ドゥ・ソレイユの日本公演については2000年くらいから観ていて、東京公演がある時は必ず行っています。
昨年の『マイケル・ジャクソン ザ・イモータル』は東京公演がなく、開催時期も短かったので僕にとっては2011年の『クーザ』以来でした。
シルク・ドゥ・ソレイユについて僕には専門的に語るだけの知識や経験はありません。
ただ体験して感動したっていうのだけは伝えられます。
伝えられるといいつつ、いえる事は「未体験なら1度は経験して欲しい」という事だけなのですけれど・・・
シルク・ドゥ・ソレイユについはもう有名ですし、TVとかでもたまに特集組まれたりするので、その演目やパフォーマーの素晴らしさについてはご存じの方も多いと思いますが、実際にいって感動するのは、それに加えて楽曲の生演奏って事もあると思います。
迫力の生演奏の元でハラハラドキドキしたり、目を奪われる素晴らしいパフォーマンスが繰り広げられるのは実際に足を運ばないとわからないことですし、この1点だけでも価値ある体験だと思います。
アーティストのライブもDVDとかで楽しまれる方もいると思いますが、実際にliveに足を運んで体験するその空間の温度というのはTVからでは伝わらないものです。
そんなわけでして普段お腹が弱い事を理由にめったなことではライブ等はいく事のない僕ですが、シルク・ドゥ・ソレイユに関しては足を運んでおります。
今回の『オーヴォ』は初のファンタジー作品となっているのですが、ぶっちゃけ何が初のファンタジーなのか僕はわかっておりません。
これまでの作品も幻想的だったしなぁと思うのですが、今回の『オーヴォ』に関しては、登場するキャラクター全てが虫であり、その小さな世界での恋の物語が大きな流れとして演目とともに繋がれていきます。
虫たちが生き生きと躍動する姿は本当に”いのち”を感じさせるものでした。
実際に観客である僕自身も時に静寂の演目に魅了され、アクロバティックなパフォーマンスに興奮し、心臓がドキドキしっぱなしです。
演目について|ダイハツ オーヴォ 日本公演 <オフィシャルサイト>
公演については写真撮影はできませんので、演目のリンクを貼っておきましたが、ほんのちょっとでも実際に行ってみようかな?と思っている方は何も前情報を入れないで体験するのが1番いいと思います。
僕も初めて観たシルク・ドゥ・ソレイユの公演はその世界観とかよくわからないままだったけれど、目の前で行われるパフォーマンスが予測できない素晴らしさで魅了されたものでした。
『オーヴォ』は虫の世界の恋の物語という筋があるので初めて観られる方も世界に入って行きやすい作品なのかもしれないなと今書いていて思った次第です。
キャラクターのレディーバグ。とてもキュートでした!(画像HPより)
公演は前半1時間、休憩30分、後半1時間です。
ちょこちょこ書いていますが、目を引くようなアクロバティックな演目だけではなく、妖艶であったり、人の体はここまで高められるのか!って思うような静寂の中で研ぎ澄まされた動きを見せる演目など静と動のメリハリが絶妙です。
今日に関しては前日にソチオリンピック『男子フィギュア』があったため夜中に起きて羽生君の金メダルを観ていたので、寝不足のままいってしまい、眠りそうになった事は反省しております。
そんなわけでして、
シルクの『オーヴォ』はとっても面白かった!観てない人は是非!
お台場と言えば、ガンダムです。
お台場よ私は帰ってきた!
ガンダムいいですよねぇ。後ろのバーニアを撮影している人も多数いて、そうだよなぁと思ってうれしくなりました。何がそうだよなぁって話ですが・・・
シルク・ドゥ・ソレイユは1度体験していただきたい素晴らしい公演。
お台場はガンダムがあってちょっとうれしい。でも行くの面倒な気もする。
それでは、また。
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