会社の中で存在価値を低くしたい若者が面白かった
noteでよんてんごPさんのこれが大変興味深かった。
『会社内での自分の存在価値を可能な限り低く保っていたい』という若手|よんてんごP|note
普段若者と話をすることがないので、業界は違えど若者の思考の一つを教えてもらった気がするのと、よんてんごPさんの感想にある様に『会社に所属して会社で成果を出すことが未来につながるという価値観の古さ』的なものに対する驚きは僕も共感するところがあり、大変興味深かった。
先に結論を話すと
1.この様な若者を組織の中でどう接せるべきか?については『組織で出来ること、自社がどの様な社会的な役割を担っているのか?』を伝える。
2.個人的にこの様な若者の考え方とか否定はしないしスタートアップ企業とか、新しいビジネスとかはきっとこういう若者から生まれると思うのだけど『会社組織に属さなくてやりたい事の下準備ができる社会構造とかを実現しないとキツくない?』とは思った。
3.本当に優秀な人ははじめてるし、止められないと思うがそれはいつの時代にも存在して、仮によんてんごPさんの話をした若者が凡庸な人だったら、マルチタスク(ここでは会社の仕事と、それ以外の自己実現仕事)よりシングルタスクで会社の仕事で成果上げて行く人の方が生きやすい気はする。ただ企業と一蓮托生の側面が強いのでその企業自体が弱いと弱い。
解説
1.についてはかなり古い価値観のおっさんとして笑われそうだけど、個人で何かするより、企業でする力って面白いとか、自社が世の中でどんなミッションを持っているかという、『自分は社会にどう関わっているか?』に共感してもらえるかどうかだと思う。
「そんな価値観しらねぇよ、生きるために金が必要で、仕事は金を得る手段」といわれたら、終わり。
ただ、企業として会社に利益をもたらす人材を適正に評価して昇給していく仕組みを持っているならば、優秀な人材を繋ぐ手法には『報酬』と『理念への共感』だと思うので、この理念というか会社に属することでの面白さをどう伝えるか?もしくは経営者ならどう作るか?その船に乗ると面白いぞ!ってなるかだと思う。
2.これについては3のほうと似てるのだけど、マルチタスクしないと牙を研げないというのはシンドイ気がして、別に会社組織に属さなくていい、新卒一括採用とは別に生涯賃金までのいろんな選択肢がある社会構造とかにしないとマルチタスク大変じゃないのか?ってだけ。
体は1つで時間は24時間しかないから、集中するなら一つの方が効率が良さそう。
とはいえ、別に仕事じゃなくて投資関係で仕事を持ちながらお金を増やしていく方法とかはずっと前からあるわけで新しい考えではないのかも。
とはいえ、とはいえ、仕事と仕事と同じくらいのお金を別で稼ぐにはそれなりのろう力がいると思うのよ。僕は投資の勉強が嫌でただのギャンブルしてるし。そして勿論稼げてない。
3.少なくない若者がこのnoteあるような考えで会社を腰掛けとして考えているのなら、2を根拠に会社でガンガンのし上がる方が楽な場合もあるよって選択肢を提示したい。それだけ。
個人で戦えない人の方が圧倒的に多いと思うので、既存の枠組みの中で勝負するという『若者らしくない』闘い方も有効かなと思ったり。
最後に
企業側の前提としては「その企業が絶えず成長しようとしている」という事なので、会社側も若者に問われていると強く認識しないとこれから若くて優秀で会社を次の世代に託せる人材を獲得出来なくなるだろうな。とは思いました。
全然上記の話に関係してないけど、腐った組織とそれに属する人達をどうしたらいいのか?血の入れ替えか、組織改革か、今ある凡人を底上げする仕組みを作るか?とか興味ある人は漫画「医龍」を読むといいと思いました。まる。
ログでありたいとは思う。
連休のせいかブログを読んでくださった方がいるようだ。感謝。
僕は常々50代の人が何を考えているか知りたいと思ってる。
常々というか、ここ数年というか。
自分が40を超えて、あと何年生きられるのだろう?とか、定年を考えた場合、あと20年というのはどんな時間軸なのだろう?とか、そもそも僕より歳上の50代の方々はあと10年で社会人を終える事にどう考えているのか?
とかしれたらいいなと思っていた。過去形で書いたが今も思っている。
『あと10年で定年の歳ですがこのまま仕事するんですか?』なのか『あと10年働かないといけないと考えたら怖くないのですか?』
いや、もっと端的に言えば『何をモチベーションに生きているのですか?』かもしれない。
それは50代の方を馬鹿にしてるわけじゃなくて、自分が50代になった時のイメージがない。
でも社会はより不安定になり、今の職が今のままのわけもなく、先人はどんな事を考えていたかを知りたいと言う気持ち。
基本困ったら本を読もうという僕ではあるが、本を出版できるような成功者もしくは書籍になるどどの失敗者の話ではなく、10年後もサラリーマンである、普通?の人の考えを知りたい。
僕は先のブログでも書いたがこの文も基本は推敲しないまま、書き殴っている。多分脳内で考えたことの1秒以内には指は動いているので、思ったことはほぼ書けてると思う。たまに変換変だと直すけど。
だから、僕と書いたり、その時の感情で一人称が俺だったりする。
いつか、アタシでも書きたいがこういうのは冗談にすると今の世の中は良くないのだっけ?
さて本題、本題とは?
何が言いたいかと言えば、もしかしたら今30代とかでこれから10年先を考えた時に40代は何をモチベーションに生きてるのか?不安じゃないのか?とか僕と同じように考えてる人がいるかもしれない。
思考の面でいえば後輩である。
後輩に先輩としてできる事として、2021年時点で44歳の俺が今考えてる事をなるべくそのままな形で文字に残しておきたいと思う。
聞きたいことがあれば答えたいが残念ながら僕に何かを聞きたいと言う人はいないので、僕が勝手に思った事を残しておくのみだ。
10年後とかに44歳になって『俺だけこんな事悩んでるのか?』と思った人がいたらこのブログに当たったらひとりの凡人の頭の中を見ることができると思う。
ログとは何かよくわかってないまま題名つけたけど、『いくつになってもこんな事考えてるのかぁ』と誰かが安心したり、『俺のがマシだな』とか思ってくれたらいいなと思う。