心のパンツは脱げるのか?

30代のおにー・・・おっさんが心のパンツを脱いで話しかけるよ。

23時の独り言220519

21時に布団に入り2時間が経過した。微妙に頭が痛いのは暗闇の中でスマホの光を見続けたからだろうか?

 

つい先日も同じ題名でブログ書いたが、なんか題名つけた時より読まれてて、これはなにだと思ったが、たまたまなのかもしれない。

たまたまなのにいつもより読まれた事に気を良くして、また同じ事を繰り返す。

「最高パターンを見つけるんだ」

なんか職場で偉そうに言ってる声が頭の中でリフレインする。

 

でも、僕は知っている。

こういうのは罠だ。

大抵2回目は読まれない。

 

まぁ、でも、何か題名を決めるより話題が飛び飛びの方がいいのかもしれない。

 

では、取り止めもなく書いていく。

 

金曜日ロードショーで今日はショーシャンクがやってるらしい。

僕は中学生の時から大学生くらいまでキングにハマり読みまくってた。だから映画『ショーシャンクの空に』が名作なのは疑いの余地はないが、僕にとってはキングの恐怖の四季シリーズの中のお気に入り作品『刑務所のリタ・ヘイワース』のほうが大好きだ。

好きというか、こっちが先なので現代の感情で例えると好きな漫画が、アニメ化されて、そのアニメが絶賛されているのを(そのアニメ自体はとても良くできている)ちょっとだけ距離を置いて見ている感じ。

 

キングの小説を読み出したのは何がきっかけだったのだろう?

小学生の頃に見た『スタンドバイミー』の原作者だったからだろうか?

ここら辺、自分の読書履歴があやしい。

『僕らの七日間戦争』とかも好きだった。

 

そう考えると高校生くらいの時に一番キングを読んでいた気もする。

 

『僕らのシリーズ』は最後まで完走出来なかった。1年に1冊の刊行ペースだったとしてもジュブナイル小説とかを自分の実年齢が追い越して乖離するとやはり厳しい。

 

そんな事を言っているくせに40歳を超えて、電子書籍で『ズッコケ三人組シリーズ』を買ったりしてるので、年齢の乖離から「思い出」になってまた手に取ってしまう。

 

『うわさのズッコケ株式会社』

『あやうしズッコケ探検隊』

この2冊だけはどうしても手元に(電子だけど)置いておきたかった。

物凄く面白いので読んでほしい。大人も楽しめると思う。

 

オールタイムベスト。というのが苦手。

いや、あるよ。ある。僕にも大切な作品がある。

でも、それって公表出来るようなものじゃないと思うのだけれど、なんでみんな紅白出来るのだろうか?

あまりにも自分の血肉になりすぎてて、凄く恥ずかしいのだ。

 

こういう話をブログできちんと書きたいと思ってたが、温めているうちに腐るので今書いている。

 

恥ずかしさの中にも

・作品から簡単に影響される薄っぺらさ

・自分の事ルーツみたいなのを曝け出す恥ずかしさ

みたいなのもあるのかもしれない。

 

こう書いているくせに、他人のルーツになってる本とか作品とかはやっぱり興味がある。

ただ、順番がつけられないだろ?とは思うのだ。

 

何か基準作ってそれに合わせて順番はつけられるかもだけれど。

 

そういう意味では『美味しんぼ』の山岡さんと栗田さんの結婚式が究極のメニューと至高のメニューの完成発表会みたいになり、審査員の結論が完成はない。みたいな話がすごくしっくりくる。

 

簡単に言えば美術館みたいなもので、常設展もあればテーマに沿った特別展もあり。

だから、漫画でも映画でもオールタイムベストと言われると、んー?となる。

でも「今年読んだ、観た作品で面白かった順のランキング」とかはわかる。

まぁこの文脈で言えば「過去見た作品で面白かった順」がオールタイムベスト。なのだろうし、そういう意味なのだろうけれど、僕の場合は「自分を作ってるもの」なので選べないし、純粋に作品だけの点じゃないよね。

 

映画『ダイハード』シリーズは1が至高なのはそんなに異論ないと思うけど、ぼくは中学生になって初めて友達とバスに乗って1時間移動した街で観た『ダイハード2』が大切な作品だ。

 

映画単体でだけじゃなく、そこに至る情景を含めての評価になってしまう。

 

ん。そろそろ飽きてきただろうか?

でも、そういう感じ。

 

だから、このブログを閉じて「俺ミュージアム」とか「オレ漫画博物館」とかやったら、少しは他の人に読んでもらえたり、「あ。ぼくもこの作品好きです」とかお友達が出来たんじゃないか?と今も夢想する。

もう何年も前の妄想。

 

常設展は常にお勧めするマンガとかで、たまに『藤田和日郎の世界』とかで『うしおととら』『からくりサーカス』から双亡亭、黒博物館まで、藤田和日郎先生の作品の紹介から、双亡亭のクライマックスで川を守ってた仲間たちは何故○○したのか?からくりサーカスだったら、列車のシーンみたいなもので、全員じゃないにしろかなりの数が○○だはず。とか、そういうところを書いたり、そうかと思えば

『妖怪漫画の世界』として水木しげる作品と一緒に『うしおととら』並べるとか、要は作者にフォーカスを当てたり、テーマにあてて作品を並べたり、そういう博物館の展示みたいなものでいろんな切り口で自分の読んできたものとかを語れたら1番の観客である自分がワクワクするのじゃないか?と思ったが、構想で挫折。

 

自分だけが観客なら頭の中で語ってればいい。やはり第三者に楽しんでもらおうとするとしっかりとしたアウトプットを出さなくてはいけないと思うのだ。

そうやった形から入ろうとするとダメなのやね。

 

まぁ、そもそもオレ漫画博物館を楽しみにしてくれる人がいるのか?っていう話なんだが。

 

作品の評価に徹するのと、作品に触れた事でのその人の人生の話ってのはぜんぜん違うからね。

 

あ、大学生活はずっと新古品の CDとゲーム屋さんで働いてた話したっけ?

お客様のフワッとしたニーズに、おススメした商品がバ バシッとハマり「あれ面白かったです!」とかまた来店されてオススメしたミュージシャンの別なアルバムを買ってくれるとか、そういうのが凄く好きだった。

 

もちろん大外しもあってプレステの【刻命館】進めたけど、2度と会うことのなかったお客さん…ロード長かったからダメだったかなぁ…

 

独り言という自分語りがはじまり1時間以上経過してしまった。

 

あまり人に思い出話はしない。

オレまだ現役だし。

 

ただ、漫画でも映画でもなんでもいいのだけれど、その作品とか役者とか、時代とか、そういうものがキーになって会話が広がる時は面白かったりするよね。

 

でも、僕自身がそのキーを差し出さないから、誰も差し出さないというのはよくわかる。

 

こういう感じでとっ散らかった話をテーマごとにわけてコンテンツに落とし込める人は凄いと本当におもう。

 

オレはニーズがない限りは自分だけのために作るのは難しいというより、書く必要がない。

でも、自分とだけ会話するのもつまらないよねっていうのはわかる。

 

ここら辺難しい。

特にこの数年はコロナ禍でこういう類の話を身近な人とも会ってする事がなくなってしまった。

 

話は変わり、先日も言及したけれど、スペースとかそういうのがいいなとおもうのは、こういうとっ散らかった話を文章にしないでダラダラ話しているだけでもいいのではないかと思ったからです。

 

でも、やはりオレはテキストの方が好きだ。

 

日付が変わって30分経ってしまった。

これを書いてる時は独りぼっちだけれど、読んでくださりありがとうございます。

 

人気コンテンツになりそうなら、このスタイルは続けます。

 

最後に騙されたと思って良かったら読んでください。

 

それでは、また。