飴色玉ねぎのおまじない。
午後は玉ねぎを炒めていた。
亡き祖母のおまじないを思い出す。
玉ねぎの声を聞け。
時計に頼るな。
目を離すな。
何をして欲しいか玉ねぎが教えてくれる。
食べる人の幸せそうな顔を思い浮かべる。
おいしゅうなれ、おいしゅうなれ、
おいしゅうなれ。
その気持ちが乗り移って
飴色玉ねぎが出来上がる。
(亡き祖母とNHKに要謝罪)
オニオンソテー。土曜の午後を音楽を聴きながら無心に炒める。何と贅沢な事か。
効率を考えるなら市販の商品を買った方が早い。
ただネットの喧騒から離れ、料理をするのもまたいいものだ。
少し長くなるが玉ねぎがいかに変化し、何とケミストリーを起こしたかをご査収ください。
オープニング。4つね。
フライパンに乗せるとこのくらい。
しばらく炒めてしんなりさせる
蓋をして蒸し焼きにして〜
あとはひたすら飴色になるまで炒めるのであった。何を聴いていたかはナイショだ。
さて、飴色玉ねぎは誰と出会ったのか。
今日は29日。肉の日であった。
ここから、採算度外視料理シリーズ。
ヘイ!肉!
こうして、こうして
アクが凄い!(千鳥ノブ)
遂に出会う2人。
言葉はいらない。
ほい、完成。
バゲット付けて
俺の土曜の午後はこれにて終了。
当然食い終わるわけもなく、明日はビーフシチューをソースとしてアレをアレするぜ!
オニオンソテーで時間を
ビーフシチューで大量の国産牛肉を
時間と金を費やした採算度外視料理シリーズ。
明日は番外編。
それでは、また。