心のパンツは脱げるのか?

30代のおにー・・・おっさんが心のパンツを脱いで話しかけるよ。

テレワークについて思う事(21年11月24日時点)

本日の東京のコロナ新規感染者は5人だそうで。

海外の状況を見たら油断はできないと思いつつ、流石にさすがにじゃね?って気もする今日この頃。

 

唐突にテレワークについて書いてみる。

 

世の中にはでっかい不幸とかそう言うものに対して、一気に普及してしまうものがある。

コロナ禍で言えばテレワークではないだろうか。

 

コロナがなかった場合の世界でテレワークを普及させようとしていた国があるのをご存知か?

ご存知でしたか、その通り「日本」です。

正確には都内を中心に。

 

何故?それは東京オリンピックがあるから。

 

海外から五輪関係者だけでなく多くの観客が来日して2週間朝から晩まで都内で競技が行われる場合、電車も道路もパンクすることは予測されてて、簡単に言えばテレワークや、時差出勤を取り入れてください。とやっていたのだ。

ポジショントークもあるけれど、そのくらい東京オリンピックに関しては実際にコロナが発生せず開催されていたら、都内のインフラに関係する企業にとっては大パニックになっていたんじゃないかと思う。

では、それがコロナで無観客になってよかったか?と言えばそうは思わないけれど。

 

なかった世界を今更語っても仕方ないのでやめるけれど、100%コロナ禍にならなかったらテレワークはここまで普及しなかったと思う。

 

そんなわけで「テレワーク」

 

コロナが終息するかはわからないけれどwithコロナの世界になろうとしているのは肌感覚である。

あとは予防ではなく治療薬が出来ればというステージの事。

 

テレワークについて、そんな密な環境でも仕事をしていいよ。という世界が近づきつつある中で

 

・テレワークは続けるべきか、どうか?

 

的な話がチラホラ見える。特に注視してないから実は活発な議論が行われてたらすみません。

 

で、いつものごとく

「そんなもんは会社毎の業態、職種、規模とかによってマチマチだから、十把一絡げに議論するの無意味」

で終わりなのだけれど、今日は書きたくなったからしょうがない。

 

個人的には「個人で完結できる仕事」についてはテレワークでいいんじゃないか。とは思う。

 

今回は人とコミュニケーションをとる会議に関してのテレワークの向き不向きについて(何を今更だが)書いておきたい。

 

僕自身の経験則からは

【テレワークを継続するのに向いている】

・組織内の進捗報告とかの報告、共有の会議

・提案書ベースに進められる商談

 

【テレワークに向いていない】

・アイディア出しなどの会議

 

かなとは思う。当たり前っちゃ当たり前でしかないのだけれど、テレワークの可否が0か1かみたいなものを読んだりした気がするので、「シチュエーションに応じた使い分け」が答えってだかだと思う。

 

ただアイディア出しについては、オフラインならその場の意見をホワイトボードとかに書き出したりするのに対して、オンラインについては、どうもそれに変わるツールが自分の中で見つからない。あと、ファシリテーション能力が高い人がいないと無音のマイクを切っているような人からの意見をいちいち取り出すのが大変。

 

加えて全員別々なら成り立ったりするかもだけれど、何人かは会社の会議室、残りの数名は自宅とかだと、同室にいるメンバーはハウリング起こすし、マイク統一しても、誰かの発言について社内メンバーだけで話し出しちゃって、今何を誰が話してるのかとか、全員いれば「そこの君たち、何言いたいの?」と確認できる事がオンラインだとノイズなのかよくわからない。

 

ここら辺を解消できれば全部テレワークでもいいと思うのだけれど。

 

ここまで書いて題名がテレワークとなっていたけど、オンライン会議の有効性について考えたいだけになってきた。

 

なんとなく「オンライン会議のファシリテーション」みたいな技術が必要な気がする。

で、いちいちそんなもの身につけるの面倒だから、オフラインで全員集めた方がいい。かなと。

 

そもそもトップダウンの会社なら指示通達という会議になるので、オンラインでOK。

AとBと言う意見を話してたら、その場でDの意見が現れて、深掘りするとCもあるよな?的な会議についてはオフラインがいいのではないか。

 

ってだけでの話です。

 

以上よろしくお願いします。