ブログみたいなメールした。
アレ。菅田将暉のアレ。花束的な?
本題。の前に思った事をそのままバーッとフリック入力で書いていくのは好きなのだけど、あのノリが好きな人がいてくれるのか、キモいオッサンと思われてるのかわからないので、たまには真面目に丁寧に書いてみようかと思いますでござりまするよ。
で本題。
オッサンにもなってしまうとそれなりに人に指示を出さなばならなかったり、通常のオペレーションではないイレギュラーな事が起きた際に上司としての判断が求められる場合があります。
こういう時に最近の僕のメールは多少意識しながらも長ったらしい文章で指示を書くことが多くなりました。
ブログみたい。と書きましたが構成的にはこんな感じ
1.ざっくりとした結論
2.結論を導くための思考をある程度段階的に文章で記載
3.2を読まない人(結論だけ欲しい人)に最終的かつ具体的な指示
こんな構成になっており、仕事というか相談を受けた案件の難易度に応じて2が長文になっております。
これは何のためにやってるかといえば、
「上席の人間はどんな思考で案件を判断するか」をトレースさせる事で類似の案件が起きた時に自分で判断するか上司に「これでどうでしょう?」と持ってくる時に必要な要素を抑えて持ってきてくれるようになるのが目的です。
僕は常々「自分のノウハウとか思考とかについては隠すものがないので聞いてくれたら全部教える」と話しているのですが人望がないので誰からも聞かれないのですが、とはいえ多々イレギュラー案件があれば「どうしましょう?」とくるので、「こうしましょう」の道のりも伝えるようにしています。
発信してる僕自身は僕の思考をトレースしてくれたら僕は可否を判断するだけだし、もし僕の過去の思考では要素が足りなくて部下の方がより良いものを持ってきてくれたらそれがよりベストな選択肢に近づくと思うのでいい事ばかりだと思ってます。
でも、こういうのがお節介に感じる人もいれば、「この人、俺は凄いんだぞ!をアピールしてるな」ってとる人もいると思うし、僕自身の想いとはかけ離れて捉えられることも多いと思います。
そんなわけで社会人の基礎である「結論は最初に」を書きつつ、1番最後に「これ読めばOK」をつけております。
多分、僕のお気持ち表明的に捉えられているとは思うのですけど、それはこのブログも同じで反応もないし、慣れっこです。
幸運なことに僕は自分の席を守るために秘密主義の上司みたいな人と出会ったことがないので、部下に抜かれる事を恐れる人とか本当に存在するのかよくわかりません。
多分いるとは思うのですが。
僕自身はクビになりたい症候群なので、ガンガン僕の思考を取り入れてくれていいと思ってます。そして「お前なんかいらないよ」と言われたらこの苦しみから解放されるのかもしれない!というのもありますが、1番の結果として組織の意思決定が早くなると思います。
実際に部下に抜かれるかといえばそんな日も来るかもしれませんが、仕事なんてイレギュラーか新しい事への手探りな日々なので過去のイレギュラーでの思考なんて役に立たなくて、その時はより高次な事に僕自身はチャレンジしてたりすると思うのです。
だから過去は振り返らないようにするには過去の思考はみんなにシェアして、同じことが起きれば誰でも対処できるようにすれば、それはもう体系化された仕事になるかと。
そんなわけで僕は今日もブログみたいなメールを書くのでした。
まる。
どうよ?俺もアレ。真面目に書けば書けるのよ?どこが?と言われたらこれが限界!
こっから少しだけいつものノリで書いちゃうわよ。
でだ。本当はメールより直接話した方が早い時が多々あるとは思うのだけれどテレワークでなかなか難しかったりする。
あとSNSもブログも読まれない鬱憤が溜まってるので、ある意味読者として読む確率が高い部下に「俺の考えをきけー!(熱気バサラ)」的な押し付けをしている可能性は否めない。物事は一面ばかり見ちゃいけない。
まぁ、でも、たとえ返事がなくとも、何か引っ掛かってくれたらラッキーくらいの感覚よ。
ちなみに全てのメールが長文なわけじゃないのでご安心くださいませ。
「メールが社内のコミュニケーションツールってこの人の会社ヤバくない?」と思ったそこの貴方!そこは今日は議論の対象じゃないぜ!
こうして今日も数名の方が読んでくれる記事を俺はアップするのだ。
64の続き?書きたくなったら書くよ!でもアナリティクス見たら誰も読んでねぇよ!
ゲッターラブについて語っても読まないんだろ?うおー!
そんなわけでして「どうせ読まれない病」にかかっておりますが、あまり気にせず。
次回「誰が為にブログは書くのか?」にご期待ください。