ちょっと真面目に。
ピロリ菌があるのを知ったのは偶然だった。
数年前の人間ドックで胃カメラをしたのだ。
キッカケは『バリウム飲んだ後の下剤やだなぁ』という、過敏性腸症候群の僕ならではの『トイレ問題』から逃げたかったというのが動機。
結果、胃カメラをしてピロリ菌がいる事がわかり、すぐに薬を2週間飲んで除菌に成功した。
ピロリ菌は胃がんの元になると言われてるし、除菌したからとりあえず胃がんの心配はいらないのかな?と思ったら大間違いであった。
胃カメラをすると自分の胃の中に白い点々が存在するのがわかる。胃カメラはその場で結果を教えてくれるので、それが『ピロリ菌が胃を傷つけた痕であり、回復はしない』との事で、その傷が元でいつか病気になる可能性があるから一年に一度は胃カメラをする事になっている。
何が言いたいかと言えば除菌に成功しても、傷ついた胃は戻らない。
いつ頃からどんな風にピロリ菌を保管してしまう可能性があるのかは知らないけど、個人的には一度は人間ドックを受けるか、内科とかでピロリ菌の検査は出来るはずなので受けておいた方がいいと思う。
ピロリ菌がいなくなったらOKという単純な話じゃないよと言う経験談でした。