困った。大晦日まで決められなかった。
去年は『フラジャイル』15巻を読み終えた直後に「凄い事になった」と思ってほぼ年間ベストは即決定したのだけど、今年はそこまでのものがなかったというか、自粛期間で家にいて過去の漫画の読み返しも含めたくさん読んだのでハードルがどんどん上がって『今年刊行された漫画で1番熱かったもの』を選ぶのが難しくなってしまった。
いっその事『該当なし』を選ぶのもありかと思ったが年間で1番を決めるのは大事な事な気がする。
面白いものがなかったのではなく
・去年のフラジャイルが熱すぎた
・完結やシリーズ(〇〇編)の区切りの作品が多く『次が次が読みたい!』と渇望するような感じではなく『終わった』という満腹感が強かった。
というような状況なので、例えるなら『2019のM-1は凄く面白かったが、2020のM-1は全体的に面白かったけど大爆発がなかった』みたいな感じ。
伝わりますかしら?
そんなわけで
・今年から始まった面白い漫画
・来年ヤバいぞの漫画
は別に書きたいと思ってますが、ひとまず年間ベスト1を選ぶと
『葬送のフリーレン』となりました!
上でグダグダ書きましたがフリーレン面白いです。普段単行本で漫画を読んでいるのにサンデーうぇぶりの連載で週刊で読んでいるので余計に単行本になった時の衝撃が薄れてしまっているのだと思います。
『毎週楽しみにしている』と大人になって漫画を毎週の楽しみにまた引き戻したパワーがあるという意味では圧倒的に1番です。
特に具体的に言及しないので騙されたと思って読んでもらえると嬉しいです。
3巻のカタルシスは週刊で読んでいても相当だったので、年間ベストに相応しいと思います。
来年も漫画ライフを楽しみます。
今年もありがとうございました。