心のパンツは脱げるのか?

30代のおにー・・・おっさんが心のパンツを脱いで話しかけるよ。

2014年に僕が想う春の歌。

今週のお題「春になれば」

お題に答えます。春が来ますね。昨日は春一番が吹き荒れていました。僕は腰痛でヒーヒーいいながら向かい風の道を歩いていたのですけれど。

春って不思議な季節だと思います。ここ最近度々書いているかもしれないけれど「別れの季節」でもあり「はじまりの季節」でもある。春夏秋冬の頭だけあって春からがスタートのように思えるのですけれど、その時々によって別れの比率が多かったり、出会いやはじまりに比率が置かれていたりするんじゃないかと思います。

だから、これから挙げる曲は春の定番って訳でもなくて、2014年の今。僕が春を思い浮かべて出てきた曲です。どれも好きな曲ではあるけれど、はじまりであったり、別れであったり、出会いであったり。皆さんは今年の春をイメージするとどんな曲が思い浮かぶのでしょうか?


爆風スランプ/それから

僕はあまり自分の好きなものに順番をつけたりオールタイムベストとか定義している事はないのだけれど、もしもオールタイムベストの曲を選出しろと言われたら必ず入るであろう一曲。シングルにもなっていないし知っている人しか知らない曲だけれど、とても、とても大切な曲。
別れの歌でもあるし悲しい曲なのだけれど、別に恋愛だけに当てはめる曲でもないと思う。前に進むのも人生だし、そこに留まり生きていくのも人生。これから10年経っても会えない人がいるかもしれないし、20年経ったからこそ会おうとしている人もいる。若い時に聞いた時よりも今の方が未来があるのかもしれないなと思う。だって10年も20年も経ったからね。今年会いたい人は沢山いるんだよ。

このエントリーが何人に読まれるか分らないけれど、たった1人でもいいので聞いてみてもらいたい曲です。


Hysteric Blue/春~spring~

有名な曲ではあるけれど。春に別れた人にはまたいつか春に会えるんじゃないかなって思える歌。例えもう会う事がなくても、春の風を感じる度に思い出す情景やその人と感じた温度があるんじゃないかな。自分が好きだったものや大切にしていたものが何だったかを思い出す。
それにしてもこの曲DQNという言葉の元になった番組の曲なんだよね。関係ないけれど。


スピッツ/春の歌

季節は巡るし歳もとるけれど、空はどことでも繋がっていあの時離ればなれになった人達とかもう連絡先も知らない人とか沢山いるけれど、まぁきっとどこかで繋がっているのかもしれないなって思ったりする。卒業のシーズンになるとどうしても別れっていうイメージが強くなっているのかな。春に解き放たれた心の叫びは空を通して君にも聞こえているのだろうか?っていう感じがとても好き。


つじあやの/風になる

ジブリ猫の恩返し』で有名な曲。この曲のPVを見る度に緑が綺麗でこの曲は夏の終わりか秋の始まりくらいのイメージなのだけれど、歌詞は春なんだよなっていつも思う不思議な曲。多分ここ最近考えていた事やブログで書いたことが集約されているのだろうけれど、自分にとって大切な人(それは恋愛だけに関わらず)に出会えた事は例え今はその縁がなくなったりしても感謝なのだろうなって思う。


以上です。
この選曲は2014年3月19日時点のもので、これから先にまたガラリと雰囲気が変わるかもしれないけれどやっぱり卒業シーズンには別れとその後歩んできた自分の道とか、きっと今も頑張っているだろう過去に交わった人達への想いとかそういう気持ちが強いですね。
結果論ですが、どれも思い出に捉われるわけではなく、それぞれがそれぞれの道を歩んでいく曲になったんじゃないかと思います。僕もそうでありたいと思うので。

皆さんの今年の春の歌は何でしょう?
恋が始まった人はきっとラブリーな曲だろうし、卒業した人は喜びと希望に満ち溢れているかもしれないし、人それぞれの曲があるのでしょうね。

また季節の変わり目や来年の春に自分が想う歌を書けたらいいなと思います。

そういえば僕は学生時代CD屋さんのおにーさんなのでした。ファミコンも売っていたけれど。音楽に囲まれていた時があったのですよ。これでも。

それでは、また。

春うたベスト

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