テラフォーマーズ 6巻 感想だす。
『テラフォーマーズ』6巻が電子書籍で配信開始されたので購入。
6巻はボリュームが多かったように感じます。
なんでだろうと考えてみると、これまで主要キャラになりそうなキャラクターを躊躇いなく殺して退場させてきた効果がでたのか、読み進んでいて『もしかして、こいつも死ぬのかな?」とか思いながら戦闘シーンを読んでいたかもしれません。
冒頭は鬼塚慶次の生い立ちを描きながら、とても硬いゴキブリとの対決が描かれます。
鬼塚に関しては5巻から唐突に「日本には”あの”鬼塚がいる」みたいに登場してきたので、どういうことかと思っていたのですが6巻でそれが明かされます。
読んでいて思ったのはボリュームが多い?だったのですが、よくよく考えると
ストーリーが進んでいないから1つ1つの場面が長いのでした。
6巻から薄々言及されていた裏切り者(国?)とそれがゴキブリに何を与えているのかがおぼろげながら見えてきます。
主要キャラでも死ぬ。
ゴキブリ強い→人間の能力発動→でもゴキブリ強い→人間を舐めるな!とループしている
このパターンがこれまで延々と続いたせいで1,2巻にあった衝撃や緊張感は薄れていますが、
ようやくストーリーが動き出そうという段階にきたので現状まで何人かのキャラクターがたまに呟く、意味深なセリフがどんどんと明るみになってくるのじゃないかと思います。
そういう意味では6巻は主役側の集合とここからスタート!という感じだと思います。
7巻でどのような展開を持ってくるのかを楽しみにしたいと思います。
これまでの流れからするとこの漫画は完結してから一気に読むと評価が高まるタイプなんじゃないかと思いました。
それでは、また。
テラフォーマーズ 6 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
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