amazonを覗いたら、kindleでやっていた99円セールがどうやら終わったらしい。
結構沢山のコミックが99円になったので購入した人も多いのではないだろうか?
僕も99円ならと、既に紙で持っている
『ドリフターズ』と、
- 作者: 平野耕太
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2013/04/12
- メディア: Kindle版
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興味はあったんだけれど単価も結構高いしと買わないままだった
『シブすぎ技術に男泣き』
- 作者: 見ル野栄司
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 中経出版
- 発売日: 2012/09/01
- メディア: Kindle版
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の2冊を購入した。
率直に思ったのは、得もしてないし、損もしてないなぁという不思議な気持ちと、
コレジャないな。って感情が強かった事だ。
kindleの狙いとしては、1巻を99円にすることで、続きを購入してもらおうって事なのだと思うんだが、
kindleと紙の本の価格があまりかわらない現状ではたかが最初の1巻を買っただけでは継続する動機は強くないと思うのだ。
この継続条件を満たすのは
・まだ刊行数が少ないので紙でも電子でもどちらかで集められる
・単価が単純に高い。
僕がそういう買い方をしたので、自己正当化になってしまうけれど、
『ドリフターズ』だったら、1年に1冊くらいしか刊行されず、まだ3巻しか出ていないので、紙で集めようが、電子書籍で集めようが投資する金額は少ない。
もしくは
『シブすぎ〜』みたいに1冊が1000円するものが99円になるというのはお得である。
本来電子書籍に期待していたのは、ここまでの価格破壊ではなくても紙の価格の半額くらいをイメージしている人は多かったんじゃないだろうか?
そういう意味では、『シブすぎ〜』みたいなのはまずは1冊買ってみようという動機になるとは思う。
でも、コレではブレイクスルーはしないよなぁとも思うのだ。
電子書籍の利益構造がわからないので、本質的な事は何も書けないのだけれど、
1漫画ファンとしては、
まとめ買い
の方がニーズがあると思う。
僕が漫画に関してはebookjapanを使うのも、この理由が大きい。
小学館や講談社の値付けっておかしくて、新作も旧作も1冊420円。
30巻をオーバーしている名作『うしおととら』なんかを集めたいと思っても、1万円オーバー。
やっぱり高いと思う。
古本屋で1冊200円とかで買えるものを倍以上で買うわけだし。
だから、巻数が多くて今から集めるには大変なコミックスについては、
〜10巻なら1冊300円
〜20巻なら1冊250円
〜30巻なら1冊200円
みたいな感じで、まとめて購入することで単価をあげつつ、1冊あたりの価格はお安くっていうのが
一番いいと思うのだけれど。ダメですかね?
ebookjapanは「まとめ買い」のでのポイント還元率を上げたりと工夫をしています。
まだちょっとebookとかの方が漫画を買うなら便利かなぁと。
kindleは書籍をフォルダ分けできないとか、いろいろ欠点はあるのですが、コミックスではない書籍に関しては
kindleが一番強いと思うので、是非とも漫画の分野でも力をいれて欲しいと思います。
『ドリフターズ』が沢山の人に読まれるのはうれしいです。
『キングダム』を今から集めようとすると1万円くらいしちゃう・・・これを何とかしてあげてほしい!
そんな事を想ったのでした。
それでは、また。
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- 発売日: 2012/12/18
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- 作者: 原泰久
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/06/22
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