『天才柳沢教授の生活』が好きだ
こんばんは。
業者に委託していた、漫画の電子書籍化が終わったので、さっそくipadに入れて読んでいました。
僕はdropboxにデータを共有させてipadに落としているのですが、同期が遅い遅い。
200冊以上あるので、まだ全然終わっていませんが、唯一
『天才柳沢教授の生活』が全巻(といっても僕が持っている分だけ)同期が終わったので、
ipadに入れました。
しばらく本棚で眠っていた本をまたこうして読むのは、ちょっといいです。
正直にいえば『天才柳沢教授の生活』は好きな本なので、紙で残しておこうかと思っていました。
ただ、基本的に1話完結で、ipadがあればいつでも読めるという形式なので、
むしろ電子書籍化した方が、より身近になるのではないかと思ったのがふきみった理由です。
あとは戦後編に入る前に集めるのを中断してそのままだったので、
えいやっとやってしまったというのもあります。
僕にとっては大切な漫画の一つです。
自分の生き方を曲げることはできず、でもその生き方があくなき探究というところに柳沢教授の素晴らしさがあります。
柳沢教授とその家族の物語としても、
柳沢教授と大学の同僚・教え子達との話としても、
「人間を肯定する」というところが出発点なので、とてもいいです。
好きなエピソードがたくさん詰まっている漫画です。
考える行為が好きな人は是非ご一読ください。
それでは、また。
- 作者: 山下和美
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2001/07/12
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 16回
- この商品を含むブログ (35件) を見る