桐島、ブログやめるってよ
こんばんは。
休みはあっという間に終わりますね。あーあ。
最近は、はてなダイアリーからブログに移した事ではてなブログで注目されている方のブログをくるくると拝読させていただいたりしています。
そんでもって、ここ最近は何やら
人気のブログがはてなから移動する。とか批判されると更新がとまってしまう。とかの記事が多いように思います。人気なんですねこういうの。というよりもはてなブログで注目を集めるには、人気を得るためにはどうするか?というところから逆算されて書かれているブログとかも結構あるのだと感じました(それはそれで注目される事を前提に”読ませる”内容を書ける技術は凄いと思っています)
ちょっと話がそれました・・・
僕が読んだ中ではこの週末はブログが沢山の読者が付く事で生じるデメリット(批判)について色んな方が考察されていたのが多かったという印象です。
で、読むうちに僕の頭に最初に疑問に残ったのって
はてなブログ・ダイアリーってどのくらいのブログ数なんだろな?って事でした。
なんでそう思ったかは後述しますがとりあえずwikiで調べてみたら、
ユニークユーザー1600万人/月
ページビュー7200万/月
(2012年3月現在)
ブログ開設数73万件
キーワード総数28万語
(2010年5月)
となっておりました。はてなブログは僕の探し方が悪いのか数値がわからないのですが、上記の数値にプラスαって感じだろうと勝手に推測します。
既に更新されていないブログもあるでしょうけれど開設数73万件って要は沢山だなぁと。
僕ははてなのサービスを使いだして2年くらいは経っているのですが、未だにブックマークとかの活用とかわかってなくて、正直に言えばわかろうともしていない状態で(3つ付けば新着にのって沢山人がくるというのだけは理解しています)よく皆さんがはてな村とか使われているのですが、僕自身はそういうマナーとかもしらないし本当に場違いな田舎モンなんだろうなと思っていたりします。
今回の騒ぎもはてな村が、はてな村がといろいろ言及されているのですが、僕が普段読まさせていただいているダイアリーの皆さんには関係ない話にしか思えなくて・・・
で、要はこれは『桐島、部活やめるってよ』と同じ構図なんじゃないかと思ったわけです。はい。
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こんな感想も書いておりますが、
(ネタバレなし)『桐島、部活やめるってよ』早く観るべし。 - 心のパンツは脱げるのか?
(ネタバレあり)『桐島、部活やめるってよ』の感想 - 心のパンツは脱げるのか?
未見の方に物凄い簡単に話すと学校に人気者桐島君が急に部活を辞めて学校からいなくなることで人気者桐島君を中心としてできていた学校のヒエラルキーが崩壊していく様と、最初から桐島君とか関係なく生活しているその他の学生達との境界線がなくなり、本当に大事なものって何かしら?と考えさせてくれる映画です。
この本当に大事なものっていうは答えはなくて観る人によってそれぞれなのですけれど。
回りくどい書き方してますが、要ははてな村が!ってはてな界(そんなもんあるか知らないけれど)を揺るがす事件のようになっているのは見出しの魔力で、実際は影響なんてない人のブログの方が沢山なんじゃないかなぁと思ったわけです。
だからそもそものはてなブログの数ってどのくらいなのだろう?って思ったんですよ。
こういう時自分が考えるきっかけになったブログとかリンクして自分の力量のなさから説明不足になるのが嫌なので僕はなるべくリンクしたくないのですが、抽象的な根拠ばかり僕が書いているので1つだけリンクを貼らせていただきますと、
ブログは「弱虫な表現者のためのもの」だった。 - いつか電池がきれるまで
最近この『いつか電池がきれるまで』というブログを知りまして。読んだらとても面白いというか共感する事が多いので読者登録させていただいたんですね。
この方のブログはご自分の意見をきちんとまとめていて、読み手にも伝わるように書いているなぁとい思っています。その上で今回の件についても述べられている。
はてなブログでもおすすめ記事になっていました。
読んでみて基本的に共感したのですけれど、2つほど違和感がありまして、
それはこのリンクした記事だけの話ではなく、全般的になのですけれど、
ブログと日記(ダイアリー)ってやっぱり隔たりがあるのかな?
っていう事と、あとはリンク先で言及されていた
これからは、「抱えきれない表現欲をおさえきれず、他人の反応に負けずに突き進んでいける覚悟がある人」か、「割り切って、お金を稼ぐ手段として『炎上上等』でやっていける人」しか、ブログを書けない時代になっていくはずです。
っていう箇所については、ブログ=日記でいいのなら、まだまだ沢山の人が日々の出来事を注目されなくても綴っているのになと思ったって事です。
桐島のいる世界だけが世界のすべてじゃないよって思ったのでした。
ここからは僕の結論の出ない事を書いていきます。
ブログ=日記じゃダメなのか?
はてなブログって読んでいると、やっぱりきちんと自分の意見をもって情報を発信されている方が多いなと思います。だからこそダイアリーと切り離したサービスなのかもしれませんが。
自分の意見を発信するという事は、当然その意見に賛同する人だけではなく、否定する人。否定が感情論になり人格攻撃を含めて理屈じゃない攻撃になる人までいろんな反応がありえると思います。
それを読む人の母数が大きくなれば大きくなるだけ数は増えるでしょう。だからブログ=情報発信のみとするならば、リンク先で言及されているように「前へ進む覚悟がある人」か「商売でやる人」になるのでしょうね。
自分の意見を沢山の人に発信したいという欲は多かれ少なかれ誰にでもあると思います。
でも、実際のところまだまだ沢山の人がボトルメールをやっていると思うのです。
正直に言えば沢山なのかはわかりません。感覚です。
でも日々の出来事を綴る人。季節の移り変わりを毎日写真におさめる人。ダイアリーには沢山いると思うのです。
こういう方のダイアリーも僕はブログだと思うので、まだまだ沢山いますよと。
ただし、はてなブログで言及されているようなPVをいかに集めるか?という観点ではこれらのブログは相手にもされないのだと思います。(これも憶測です実際はすごいPVの写真ダイアリーとかあるかもしれません)
何がいいたいんだ僕は?
要はですね。いかに読者数を獲得するか?ではなく地道に日々の出来事を綴る事でその人の人生の1カケラに触れさせてもらえるようなブログも沢山あって、そういった人の居場所がなくなるのだけは嫌だなと。
誰もその場所を無くせ!とは言ってませんけれど・・・
違うな・・・やっぱり最初の直観通りの話で、人気者ゆえの悩みっていうのはあるのだなぁと思いました。で、そこをみんながみんな目指さなくてもいいんじゃない?
なんかこういう事書いているとはてなダイアリーに帰れよ田舎者って言われる気がしてきた・・・
時間は有限だからせっかくブログ見るなら為になるとか面白いとかが大切だというのは理解しています。でもつまらない感覚っていうのはあくまで”自分にとっての”というのを忘れないようしないとなと思います。
もちろん沢山の人が面白くないと感じていて総合的につまらないという評価はあると思うのですけれど、それでも1人でもその人のブログが好きだという人がいたら、それはそれで報われるんじゃないかなぁ。
だって自分の親くらいじゃないですか無償の愛というか認めてくれるのって?自分とは関係のないまったくの他人が1人でも面白いなって思ってくれるのなら凄い事だと思います。
ま、言葉は刃だし、逆に1人にでも否定されたらキツイというのもよくわかるのですけれど。
後半は本当にグダグダになりました。ここまで読んでくれた方がいたら申し訳ないやらうれしいやらです。
無理やりまとめると
あまりブログの敷居が高くない方がいいな。
貴方にはつまらないブログでもそれを好きだという人はいるかもしれない。
そしてそれは価値ある事だと思う。
実はこんな作品も思い出しておりまして・・・
ブログを書く人で特に自分の意見を発信する人にはルルーシュの言葉を。
『撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ!』
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もやもやというかすっきりしてないのですが、まとまりませんでした。
今日は素敵なダイアリーの記事をいくつか読んだのですよ。それははてなブログが目指すところじゃないのかもしれないけれど、ダイアリーもいいですよって事で。
それでは、また。