ネタバレあり『エヴァンゲリヲン新劇場版:Q』
こんばんは。
『エヴァンゲリヲン新劇場版:Q』を観てきました。
ネタバレあり。とか書いちゃっていますが、何がネタバレなのか、まったくわかりません。そんな映画です。
旧エヴァンゲリオンみたいな、沢山の考察が生まれる事でしょう。
そんな映画でした。
個人的には、旧エヴァシリーズからこの作品を知っている人は喜び、新劇場版から入った人はエンターテイメント性が皆無なQをみて、面食らったんじゃないかと思います。
『破』のラストの綾波を助ける覚悟をしたカッコウいい、シンジ君のその後。
あの時「シンジ君の思うままに」といっていたミサトさんの変貌。
詳しくは見ていませんが、すでに至るところで考察が始まっているようで、それは旧作の時のエヴァの謎を皆で考えていた事を彷彿とさせるような状況になっているように感じます。
いつもでしたら、映画の感想は「この映画はどういう人が観にいくと楽しめるかな?」と思いながら書くのですが、エヴァに関しては既に3作目となりますので、『序』『破』を見てるのが前提ですし、その人達が観に来るのがあたりまえなので、そういう前置きはなしにして、僕なりに思った事です。
いや、もうわっかんね。
何予想してもはずれるよな。きっと。
新劇場版はループする世界なのか?
僕は何処の段階かはわかりませんが、ループする世界なんじゃないかとは思っています。
根拠。ないっすよ。
でも、カヲル君に焦点にあててみると、
『序』『破』のラストのカヲル君と、『Q』のカヲル君は違うような気がするのですよね。
『Q』での無念さから、今度こそというのが、『序』『破』のカヲル君のような気がします。
では、『Q』が『破』の前の世界かというとそうともいえないです。
現にシンジ君は『破』で綾波を助ける。という行為をしたところで、それがキーになりサードインパクトが起こり、その14年後の世界というのが『Q』のはずなので。
では、パラレルか?となるとそこらへんはよくわからないです。
ただ『Q』の劇中でカヲル君の言った
「また会えるよ」
というセリフはやっぱりループになるんじゃないかと。
また、ピアノの練習の時にシンジ君が「どうしたら上手くできるかな?」という問いを発した際のカヲル君の回答が
「反復練習さ。君が良いと思えるまで何度でも繰り返すんだ」みたいな会話は、暗にシンジ君に対するループを示唆しているように思いました。
それにしても、新劇場版ってエンタメな映画になるんじゃなかったでしたっけ?『破』まではそんな感じだったのですが、『Q』からは考察大好きな人達が何度もみる映画になったように思います。
でも、予告編をみて、
仮面ライダーWが出ていたので、大丈夫だと思いました(笑)
まぁ冗談ですけれど、結局、
はやく続きを見せてくれー!!!
ってなるわけです。うん。
映画の評価は
単体でみるなら★(意味不明だと思う)
エヴァ新劇場版シリーズで観るなら★★★
新劇場版が完結した後に、★★にも★★★★にもなる可能性がある作品なのかと思います。
次からいきなり
シン・エヴァンゲリオン劇場版:||(←譜面の記号?)
になるわけですが、次回で完結するのか、それとも世界が広がるのかを楽しみにしたいと思います。
また、気がついた事があれば感想を書くかもしれませんが、今日はこの辺で。
それでは、また。
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