朝まで生トモダチ。
今年の2月に会って以来の友人達に久々に会った。
丁度半年振りだ。
友達との時間については、いろいろ考えるところがあるのだが、
自分自身、この半年という時間を振り返ってみると、驚くほど何もしていないことを改めて再確認してしまった。
いや、やばい。
もうちょっと、がんばって振り返ると、やっぱり思い出せない。
まぁ今現在は徹夜明けで体も心も放電した状態なので、うまく記憶が呼び出せないというのもあるのだけれど、少なくとも人に自慢できるような事はしていないような気がするし、そもそも誰かに自慢したいような体験なんて望んでいないので、「これだ!」と書ける様な事はないのだなぁと思う。
次は年末に遊ぶ事だけが決まっている。
そのときにどんな面子で、どんなシチュエーションで遊ぶのかは、これからおいおい考えていくので、今はわからないのだけれど、若い頃の勢いでもなく、今現在を肯定した無難な事でもなく、何か楽しい事を見つけられたらいいと思う。
田舎の友達に会うのは、僕にとって、充電であり放電でもある。
20年以上の付き合いの友人なので、新規参加のメンバーを除けば、パーソナリティは分かっており、言葉にはしないが、久しぶりにあうことで、安心したり、今の自分を再確認できたりする。
何より、引きこもり体質の僕が、たまには人に会うことも悪くないと思いなおせるのがいい。今度は別の人に会ってみようかな?とか。
反面で、自分の核となる友達と会うことで、また暫くは自分の世界に戻ろう。とも思えてしまうので、「しばらくは人と会うのはいいかな」とも思ったりする。
そんな不思議な時間なのが、この友人達との遊びの時間なんだろう。
それにしても、みんな夜に弱くなった。僕は意地で起きているけれど、だいたい夜中の3時〜4時にはみんな寝てしまう。
自分達が歳をとったような気がして、ちょっと寂しいのだが。
どこまで僕は抗えるのだろうか。
今回の遊びは前回の旅行のように特に詳しく書くつもりもないのだけれど、
思った事は、ただ、遊ぶだけなら深夜0時解散くらいの密度で会うほうが楽しいのかもしれない。みんなの集中力がまだあるので。
前回の宿泊学習の様子→おっさん5人でビバノンノン - 心のパンツは脱げるのか?
でも、僕は夜中0時以降に時に無言になり、全員が同じ事をせずバラバラでも、疲れて寝る奴がでても、楽しいのか、つまんないのかわからないけれど、同じ時間をただ共有できている事を愛しく思うのだ。
もしかしたら、人によってはもっと有意義な過ごし方ができるのかもしれないが、夏の1日に、ただ集まって時間を共有する。そういう事ができる友達がいる事には感謝している。
俺、謙虚。
お互いを高めあうライバルとはちょっと違う、ただ、あの頃を懐かしがるだけの関係ともちょっと違う。普段は離れているけれど、一緒に歳をとっているというのがしっくりくる。
自分がfacebookになかなか手を出せないのは、多分、求める友達との形というのがSNSで得られるソレとは違うのだろう。
2012年の大晦日。さて、どうしよう?
素晴らしく贅沢で、とてつもなく無駄な一日を楽しみに4ヶ月間充電しておこう。
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