『ヌルハチ』とは？

「やる？」

「んー」

「広辞苑持ってきた」

「でかした！」

「じゃー“ヌルハチ“で」

【ヌルハチ】

1.漆を塗る際に使われる陶芸の技法の1つ。

2.蜜蜂が蜜を巣に運ぶ様。

3.清王朝の初代皇帝。

4.プログラミング言語でnullを起因にエラーが起きる事。「またヌルハチが起きた」

5.主に南米に生息するゼンマイ科のシダ植物。葉先が食用に使われる。

もう何十年も前に遊んだ話なので腕が鈍ってしまったが、読者の皆さんは【ヌルハチ】は上記1から5の中のどれだと思うだろうか？正解は1つ。

あとは創作。

辞書に書いてある意味がわからないだろう単語を親がお題として提示し、子が各々お題について「ありそうな解説をでっちあげる」

あとは、答えが出揃ったら正解だと思う単語にベット。自分が正解したら親からコインを貰え、自分の答えで騙せたら騙した相手からコインが貰える。

親は正解を当てられなかった子からコインが貰える。

このゲームの名を「たほいや」と言う。

今から30年くらい前、高校生だった僕らは友人宅にある離れを溜まり場として「たほいや」で遊んでいた。

辞書と紙と友達が揃えば出来るシンプルなゲーム。

やるごとに辞書の書き方、特性がわかりテクニックとして「いかにもな」書き方をしてみたり。

そもそもみんながみんな国語力が高いわけじゃないので、頭痛が痛い的な辺な回答が現れたり。

「これ、わかるわ。書いたの山田だろ？お前このパターン大好きな」

とか、ゲームの勝敗とは違うところで笑いが起きる。

そもそも広辞苑の聞いたこともない言葉から答えを推理するのだから、多少おかしくても実はそれが答えだったりと意外性が良い。

「たほいや」

ずっと長く遊んでいたわけじゃないし、ちょっとしたムーブメントな感じだったのかもしれない。

でも、あの時、知らない単語をみんなが必死に答えを書いて、勝負したり、その回答のクォリティに笑ったり。あれは、オフラインならではの、同じ場所でバカをやる楽しさが詰まっていた。

今の技術ならオンラインで「たほいや」は出来るだろう。

でも、「ベッセン半島で〜」で全員を騙したM澤の元ネタが彼が答えを書くのに使っていたテーブル替わりの段ボールに記載された滋養強壮ドリンク「ベッセンD」だと判明した時にみんなでゲラゲラ笑った光景は多分オンラインでは味わえないのだと思う。

「たほいや」

ちょっと広辞苑持ってきて、紙と鉛筆と、同じ空間で馬鹿やる友達がいれば。そして今の時代ならスマホで調べるのなし。とルールを加えたら、きっと30年後に思い出し笑いが出来るんじゃないだろうか？

興味があれば是非お試しください。

(ヌルハチの回答は3)

paiza特別お題キャンペーン「私がハマったゲームたち」

by paiza

Twitterのサークル機能とmixiの思い出【ガチ編】

なんか急にTwitterにサークル機能が順次？追加されており、今日のTwitterのタイムライン等に「mixi」であった機能の比較や、あの頃のmixiについて思い出を語る感じのTweetをなんか読んだ気がする。

モンストではない、あの頃のmixiについて俺も思い出の扉をガチで開けたいと思う。

ガチだ。

結論【アカウントなし】

理由【誰からも招待されなかったから】

以上。

なんかよー、13年もTwitterやってると、わかるんだよなぁ、おじさん、おばさん「自分は陰キャ」とか「コミュ障(この言葉は嫌い)」で〜

とかファッションでやってる人。

俺から言わせれば招待されて、mixiやってただけで別世界の人間ですよ。

語るべき思い出あるじゃん。

俺？サークル機能がいいかどうかは別としてmixiとの比較とかサッパリですわ。

だってやってないんだもん。

思い出0ですもん。

これ、アレな。少し前の「clubhouse」だっけ？あれでも味わったわ。

だーれからも招待こないからね。

ガチで。

仕事で「自社の製品でもブランドでも、顧客の第一想起先にならなくて意味あるの？その視点で戦略作ってる？」とか偉そうな事を言ってますが、プライベートでは第一とか、第二とか、そういうレベルではなく「そもそも想起先にない」男ですよ。ええ。アウトオブ眼中って言葉知ってる？

だから、Twitterのサークルに加えてもらえることもないでしょうし、俺もサークルなど作ることはない。俺はこれからもInstagramにもあげられない、誰にも分からない俺だけの画像を上げていくんだ。

これは500円で買ったタカアシガニ。

mixi…登録してみようかな…

足跡つかない方法検索してみます！