心のパンツは脱げるのか?

30代のおにー・・・おっさんが心のパンツを脱いで話しかけるよ。

最近観た映画(ネタバレあり)

個別でブログに書く気力もなく、かといってTwitterでネタバレするのも嫌なのでブログにまとめて残しちゃおうって事で。


★★★☆3.8点
個人的にはリミックスと書くのは嫌だけど、邦題がそうだしね。でも全然リミックスと違うのでここは素直に2をクレジットすべきだったと思いますわ。
ノリで銀河を守るというには今作はそこまで軽くもなく、家族って何だろね?とか今の自分が当たり前に接している人達はどれだけの幸運と感謝があるのだろう?と考えるような映画であった。とはいえオープニングからノリノリで心を掴まれるのも事実で、本当に忙しいというか濃密な作品。
僕はB'zのRUNという曲の歌詞が好きなのだけど『時の流れは妙におかしなもので血よりも濃いものを作る事があるね』というのを劇中なんとなく頭に歌詞が浮かんでた。
ピーターとヨンドゥ。
ヨンドゥは心から惜しい。次作でも彼を観たかった。
ブログやめてるくせに書くと色々書きたくなるのが不思議。
楽しみにしていて期待を裏切らない作品だった。

『メッセージ』
★★★★4点
原作未読。期待値が当初低かった分、相対的に評価は高い。個人的には『驚きの展開』とかそういう感想を読むだけで話の筋が大体読めてしまうのでもっと情報を遮断して早めに観るべきだった。
主人公にしかけられた武器についてはかなり早い段階で察してしまったのだけど、それを差し引いても『突如現れた異星人に対して人類はどのようにアプローチするか?』というのがすごく良かった。音楽の勝利かもしれないけど、ドキドキするのよね。
ゲームで選択肢を選んだ後の展開を見守るみたいな感覚というか。
ちょっと観ておかないと凄く損する作品だと思います。
ちなみに異星人が攻撃性を見せずに地球にアプローチしてきた時の人類の対応という観点を楽しむなら丁度今放送中のアニメ『正解するカド』もおすすめです。

『ローガン』
★★★☆3.7点
ヒーローの老いと死を描くという意味ではここ最近のアメコミ映画とは切り口が異なるとは思うし、しっかりと楽しめたけど、
ロードムービー、西部劇、家族もの、ヒーローものとしての要素を76点くらいずつ集めて85点以上にしている感じ。全部それぞれ上をいく作品があって、それを合わせて大爆発を起こすというには至らなかったように思える。
大爆発を起こさなかった理由としては『F&P』で散々苦労して手に入れた世界はなんだったのよ?っていう気持ちがあったからかと。


以上。
最近映画を観に行けてないので、もうちょい時間が欲しいです。