心のパンツは脱げるのか?

30代のおにー・・・おっさんが心のパンツを脱いで話しかけるよ。

眠れない土曜の夜。

眠れない。と書いたけど正確には真夜中3時過ぎにトイレで起きたら以後眠れなくなった。
23時位に就寝したので4時間位は寝ているのだけど個人的には8時間寝たいタイプなので現在の自分は眠れていないとカテゴライズしております。
たまに外の車が走る音が聞こえるくらいで基本は暗闇の中、静寂の土曜の真夜中。
真夜中といいつつあと1時間もすればうっすらと明るくなるのだろうか?
何しろ眠れないのは寂しい。
こんな時に頭の切り替えが早い人は読書をしたりと時間を有意義に使えるのだろうなと思う。
僕はそういいところは全然ダメで、Twitterなんかをボーッと見てしまう。
暗闇の中でスマホだけ目の前でチカチカ光るわけだから余計に眠れなくなるわけです。
真夜中に暗闇で心細い気持ちになりながらも今自分の置かれてる環境とかを思うと解決してない問題とかが頭の中を回り出す。
そんな事をブログに書いておこうと思ったら閉めたカーテンの外から鳥のさえずりが聞こえてきて夜明けを告げそうな勢い。
まだ夏じゃないけど子供の頃から夏の朝、太陽が昇る前の薄っすらとした明るさの景色が大好きで。
きっとこの中を散歩できたら気持ちいいのだろうけどそういう行動に出られない自分の弱さとかに嫌でも直面する。
面倒。というのもあるし、トイレをしっかりと済ませないで外出するといつ便意が襲ってくるかわからない。という自分特有の問題。
この夏というにはまだ早い夏の朝4時に空いているパン屋さんが近くにないだろうか?
昔会社の先輩の家に泊まった事があって茨城の方だったけど、朝の6時頃起こされて先輩のご家族と朝の散歩をしつつ一軒家のパン屋さんで朝ごはんを食べた。カルピスが飲み放題だったのを覚えている。
太陽が昇ってたかはわからないけど早朝のパン屋で涼しく気持ちの良い風を感じながらデッキみたいなところで食べたパンはとても幸せな味がした気がする。
自分の選ぶ事はなかった道の中にある幸せを体験させてもらったような。
いつまで東京で暮らすかわからないけど、そのパン屋の経験を自分自身も得るために都内から引っ越すという選択肢には僕にはない。
ただいつか仕事をしなくていい環境が得られたなら、夏の朝、パン屋さんで朝ごはんを食べるような日々を思い描いて環境を変えられたらいいなとも思うのです。
こう書くと仕事が自分の中の背骨になってしまっていて経営者ならまだしも、雇われの身でこんな風に考えるのは仕方がないとは思いつつ寂しい。
でも働かないで生きていける術を今は持っていないので。
この前会った会社の社長さんは有名な企業で役員まで勤めて、その後「そろそろ社会に自分が何を還元できるか?」という事でとある会社を立ち上げたのだけれど僕はあと10年で同じステージに立てるかと問われれば自信がないなぁ。
でもいつか何かを社会に還元できるようになりたいし、還元という言葉が使える程度には今の自分の環境に感謝出来るようにはしていきたいと思ってる。
自分主導。という意味で。今は会社に属して基本仕事を通じて何かしら役には立ってると思うので賃金が発生してる。という認識で自分を肯定してるからね。
自分主導で何かやれたらいいけど。
そんな事を眠れない夜に考えたりする。
もう夜じゃないな。
おはよう。
おやすみなさい。