心のパンツは脱げるのか?

30代のおにー・・・おっさんが心のパンツを脱いで話しかけるよ。

日曜日に眠る街。

僕の住んでいる街は東京23区の中にあるのだけれど、日曜日はお休みのお店が多いです。
23区の中とか書くと何か特別なイメージを持っているのか?って事ですがなんとなくです。僕は田舎で育ったので東京のしかも23区なんて聞くとなんだか眠らない街みたいな感じが染みついているのでしょう。
実際に住めば東京も西も東もあれば下町も都会もある色んな顔を持っている事がよくわかっているはずなのですが。


話を戻しますと日曜日が休みのお店が多い。そんな街中を歩くと「あぁ休みだな」って気がするのです。降ろされたシャッターが並んでいる。そこで普段働く人がどんな休み方をしているかなんてわからないのだけれど、休みの日があるというのはいいなと思います。


矛盾しているのですけれどね。自分が休みの日には自分にとって都合のいいお店は開いていて欲しいという気持ちもあるのです。ただ大半のお店が日曜日に閉まっていると「日曜日は休み」という大前提みたいなものがまだ生きているのだなぁと。きっとそれを感じたいのだと思います。


こういう気持ちを考えた時に最初は自分が田舎育ちだからか?とも思ったのですが、もしかしたら時代というかノスタルジーな気分の方が強いのかもしれません。今は僕の田舎なんて車で10分も行けばとんでもなくでかいイオンがあり365日営業してますからね。日曜日にシーンとしているところなんてもう少ないのでしょう。いくら僕が自分の街は日曜が休みといっても、それは”比較的多い”だけであり、コンビニもあれば外食チェーン店もありますからね。スーパーも365日営業です。

だから利便性の高い最低限のインフラが整った状態で日曜日のノスタルジーを享受しているのですね。

あー便利な世の中になったなぁ!っていう気持ちと、たまに不便になりたいなぁっていう実際になってみたら文句をいいそうな理不尽な自分の感情でした。

それでは、また。