心のパンツは脱げるのか?

30代のおにー・・・おっさんが心のパンツを脱いで話しかけるよ。

電子化を待っている既刊漫画『BE BLUES!』

僕がipadkindleを入手して、結構な時間が経つ。
漫画は主にebookjpanaかkindleで購入するようになったし、
家にたまっていた漫画は多くを電子化してipadにぶち込んだ。

電子書籍の利便性は本来は価格であってほしいと思うけれど、
今のところは「場所がいらない」というのが大きいと思う。
ちょっと気になる本も気楽に買えるし。

そんな中で電子書籍の悩ましいのは
・未完結の既刊漫画をどうするか?

だと思っています。
既に紙の書籍で途中まで集めてしまった漫画を紙から電子に切り替えるのも違和感があるし、
どうせだったら紙か、電子書籍で揃えたいと思います。中途半端は気持ち悪い。

そんなわけで、手元に置きたいのに電子化してくれないせいで集められない漫画をご紹介。

『BE BLUES!』

BE BLUES!〜青になれ〜 1 (少年サンデーコミックス)

BE BLUES!〜青になれ〜 1 (少年サンデーコミックス)

今僕が一番楽しみにしているサッカー漫画。
天才サッカー少年”龍”が(たぶん)日本代表になるまでのお話し。
今のところ高校編です。
小学校から物語ははじまるのですが、主人公の龍は小学生時代は天才サッカー少年なのですね。
そこをバシッと1巻で描きつつ、親友を庇って事故にあい、サッカーができない体になってからが
物語の本番です。

少年サンデーでの連載漫画ですが、少年誌らしく王道の展開を見せながらも、
試合にはきちんと負けるし、とんでもない必殺技は出てこないしでいい感じです。

何より現状での龍は元・天才であり、怪我のせいで「いままでできた事ができなくなった」という
ところから、現状を打破するために1つ1つ丁寧に力をつけていくところです。

上手いなぁと思ったのは、体が治れば元に戻るわけではなく龍自身に「タッチの感覚はこの先戻らないと思う」と言わせつつ、今の自分にできるポジションを選び、その中で必要なプレイを磨いていくという身体的には無理でもセンスだけは天才のまま。という状態でどんどん力をつけていく感じがなんともいいです。

連載がはじまって数巻でた頃には僕の家の書籍置場はもう余裕がなかったので漫画喫茶で追いかけていましたが、やっぱり手元で何度も読みたい漫画なのです。

それを解消するには電子書籍が一番いいのですが、電子化してくれないんですよ小学館は・・・

amazonのリクエストを日々ポチポチしております。

早く電子化して欲しい漫画でした。

余談ですがサッカーで龍と聞くと小説の『龍時』がサッカー小説としては最高です。
著者が残念ながら他界してしまいましたので未完の物語となってしまいましたが、
その分『BE BLUES!』にはきちんと完走してもらいたいと切に願っております。

龍時 01-02 文春文庫

龍時 01-02 文春文庫

龍時02‐03 (文春文庫)

龍時02‐03 (文春文庫)