ファミコン３０周年と僕 - 心のパンツは脱げるのか？

本日２０１３年７月１５日はファミコン生誕３０周年です。

ファミコン生誕30周年記念 Wii U バーチャルコンソール体験キャンペーン｜Nintendo

はじめてのファミコン。はじめて買ったソフト。
もう３０年前になるのだなぁと思うとどれだけ年を取ったのかと思いますね。

うちのファミコンではじめて買ったソフトは『ロードランナー』でした。

ファミコンとテレビを接続することが当時６歳くらいだった僕にはできなくて、
買い物にいっている間に父がしてくれたと思います。

帰宅したら父が背中を向けて、ロードランナーをプレイしていました。
子供ながらに「僕の買った（買ってもらった）ファミコンをお父さんが勝手にはじめちゃった」と
怒ったのを覚えています。

ロードランナー

ちょっと時間が経って、
Ｆ１レース
ゼビウス

Ｆ１レースとゼビウスは「お兄ちゃんばかりズルい」と泣き喚いた弟が買ってもらったような気がします。

そんなに何でもかんでもファミコンソフトを買ってもらえる家ではなかったですが、
ドラクエやＦＦなんかはキチンと買っていたように思います。

でも記憶がおぼろげなので自分で買ったのか、買ってもらったのか？誕生日やクリスマスのプレゼントだったのかが
はっきりとはわかりません。

ファミコンは自分の家でやったよりも、友達の家でやった方が多かった気がするし、
みんなでワイワイ遊ぶのがやはり楽しかったです。

友達とあんなにも貸し借りをしたものなんてファミコンソフト以外にはなかったんじゃないでしょうか？

スーパーマリオブラザーズは持っていたけれど、はじめてプレイしたのは友達の家です。
こんなに面白いゲームがあるのかと驚嘆しました。
その後、地元のジャスコ３階のおもちゃ売り場にて、あのオレンジのパッケージを手に入れた感動。

ファミコンを思い出すと、そのまま幼少期から中学生時代までの自分の遊んだ記憶がちょっとずつ蘇ります。

恵比寿でやったファミコン２０周年を記念した展示会「レベルＸ」がもう１０年も前なのですね・・・
写真で綴るレベルＸ～完全保存版！ [任天堂ゲーム] All About
この時に購入した『ファミリーコンピュータ1983-1994』は僕の宝物の１つです。

ファミコンのパッケージっていいですよねぇ。

ファミコンって何もかもが素敵と思わせるところが凄いです。

先日発売された書籍『超ファミコン』に書かれていた
「ゲームは未だファミコンを超えていない」って至言だと思います。

超ファミコン

作者: 多根清史,阿部広樹,箭本進一
出版社/メーカー: 太田出版
発売日: 2013/06/20
メディア: 単行本（ソフトカバー）
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自分が持っていなかったゲームでも友人の家でやっていただけで、覚えているゲームは沢山あります。
ファミコンについて語れと言われれば同じ世代の人とはいろんな話ができるんじゃないでしょうか？

ファミコンで遊んだ人も、遊ばなかった人も、豊富にソフトを持っていた人も、あまりソフトがなかった人も
クソゲーを買ってしまった人も、抱き合わせ販売でドラクエを手に入れた人も
全てが「あったよねぇ」と話ができるはずですよ。

大々的に祝われた２０周年記念と比べると、今年の３０周年記念はちょっと大人しいように感じます。
３ＤＳＬＬあたりでファミコンカラーモデルが発売されるとかしたら、僕は購入したと思うのですが・・・

ファミコンの話は尽きないので、尽きないながら、最後に僕の好きなファミコンソフトをいくつか書いて終わりにします。
マニアックマンション
友人たちとファミコンを集めなおし、大学時代あたりから（今から１０年以上前）毎年大晦日にだけ攻略して１０年以上かけてクリアしたゲーム。
子供の頃のゲームの思い出とはちょっと違うけれど、達成感が無茶苦茶あったゲーム。

ダウンタウン熱血行進曲
くにお君の運動会。中学時代に友人宅で延々と対戦していた記憶が。俺、熱血高校の「すがた」を使わせたらかなり強いです。

コナミワイワイワールド
子供の頃から各作品の主人公が集まるのが大好きでした。コナミワイワイワールドはコナミの主役が集まってサイコーの１品です。
ラストステージに向かう時はツインビーかビックバイパーでのシューティングだし。
グーニーズのマイキーがいたり最高でした。ＶＣとかは版権の関係でウパに差し替えられているのでしたっけ？
ヒーローが集まるゲームっていいですよねぇ
最近の映画だと『アベンジャーズ』ですかねぇ。ワクワクしたの。