小野不由美『丕緒の鳥』12年ぶりだったか…

『十二国記シリーズ』の新作短編集『丕緒の鳥』が発売されました。

何と12年ぶりの新作。表題の作品は『yomuyomu』で掲載された時に
購読したのですが、それでも、もう六年半経過していた事に驚きました。

いや、歳とった筈だ。『12国記』の王様たちは登極しちゃえば歳をとらないけれど、
こちらはどんどん老いますからねぇ。
20代半ばで楽しみにしていたシリーズが、いつかいつかと待っていたら、こちらは36歳になっていたという。

だから、待っていた分、新作は嬉しいです。4編のうち、2編は書き下ろしなので、
どんな話なのか楽しみ。

僕の鞄に大事に入っている『丕緒の鳥』
週末にゆっくり読みたいと思います。

ファンの人は既に発売された事が当たり前のニュースだとは思いますが、
12年という月日の中で、『いつか出るだろ』と気長に待っていて発売に気がつかない人！

絶賛発売中ですよ！

書店へ急げ！

それでは、また。

丕緒の鳥 十二国記 (新潮文庫)