こんばんは。
本日6月13日は僕が一番大好きなプロレスラー三沢光晴選手の命日です。
あの事故がもう4年も前なのかと思うと、時間の経つ早さに驚きます。
三沢が好き。当たり前なチョイスなような気がしますが、それは仕方がない事です。
僕は今年36歳。強いものにあこがれ始める小学6年生あたりからプロレスに興味を持ち、
マスクを脱いだ三沢選手の闘いをずっと追いかけていました。
最高の時代を観る事ができたんだと思っています。
僕にとってプロレスはタイガーマスクが突然マスクを脱ぎ捨て、三沢光晴という選手に戻ったシーンから
はじまっているのです。
当時はそれがどんな意味を持つのかわかりませんでした。
だんだん、その時代の背景(天龍の離脱)等がわかりはじめ、三沢という選手が何をしたいのか?
そしてそこに立ちふさがる大きすぎる壁としてジャンボ鶴田がいるわけです。
強いものに立ち向かい、最後に勝つ。
ジャンボ鶴田越えを果たし、ハンセンを倒し三冠を獲得。そして全日のエースへ。
その時々を田舎の片隅で毎週日曜日深夜にTVをつけて見届けていました。
今、プロレスの世界に三沢がいないことが寂しいです。
選手ではなく社長として、プロレス業界のリーダーとしてもっともっと活躍をされたはずなのになぁと。
三沢について語ろうと思うと、頭の中ではいろんな事を思い浮かべるのですが、
言葉に書き記そうとすると文才の無さが如実にでて10分の1も書けません。
ただ、命日くらいは。
あの素晴らしい戦いを思い出したいと思いました。
鶴田を超えた瞬間。三沢の真骨頂は、強い相手に何度も何度も立ち上がり闘う姿だったように思います。
僕よりもうちょっと下の世代は強い三沢に対する川田や小橋の闘いにシンパシーを感じるのかもしれませんね。
だから、僕にとって三沢の必殺技はエルボーでもタイガードライバーでもエメラルドフロウジョンでもなく
フェイスロックなんですよ。
鶴田からギブアップを奪った。最高の技です。
そういえば今日が命日かぁともし思った人がいらっしゃったら、是非この動画を観ていただきたい。
最高の試合の1つです。
カタルシスがあるかと言われれば、他にも凄い試合があるのですが、
鶴田を超える。そして解説から「三沢が泣いていますよ!」の声。いろいろ思い出深い試合です。
三沢。サイコー。
それでは、また。
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