心のパンツは脱げるのか?

30代のおにー・・・おっさんが心のパンツを脱いで話しかけるよ。

ミュージカルが苦手な僕が『レ・ミゼラブル』を観たら

こんばんは。

何故か頭痛がしております。多分、4連休だったので、明日からの仕事に体が拒否反応を示しているのでしょう。

ただ、せっかくの連休最後なので、今日は今更ながら『レ・ミゼラブル』を観てきました。

ミュージカル。
全編ほぼ歌のみ。

というのは知っていて、話の筋もしっているわけだし、観るべきか迷っていたのですが、
ネットの評価とか高いので、まぁせっかくだしと思い観ました。

結論として、力作だと思いますが、僕はやっぱりミュージカルが苦手なのだなぁと思いました。

ただ、映画自体は全編歌のわりにはすんなりと話が頭に入ってきますし、ジャン・バルジャンの生涯とその根底にある「愛」というテーマは
歌とともに伝わると思います。

でも、僕はミュージカルの楽しみ方をそもそもしらないので、
全部の心情を歌で歌われるというのがどうも苦手でした。

漫画でも小説でも映画でも「無言」「とある一言」もしくは「情景」にて心情を表すものが、想像力をかきたてられて、素晴らしい作品を形成するものだと思います。

歌は気持ちを高揚させたりする作用があるのは理解していますので、だからこそ、歌だらけに不満というか、効果的な場面での印象的な歌という方が僕は好みです。
それだとミュージカルではないのでしょうけれど。

なんとなくですが、読書が好きな人はミュージカル的なものが苦手で、ライブが好きな人はミュージカルも楽しめるのじゃないかなぁと。
まぁ根拠はまったくないのですけれど。

映画はクライマックスはたくさんの観客の鼻をすする音がしていましたので、感動する人はとても感動するのだと思います。

僕は楽しみましたが、そこまで深く入り込む事はできませんでした。

レ・ミゼラブル』で思い出したのは、あの「スーザン・ボイル」がオーディション番組で観客のド肝を抜いたあのシーンです。

僕はこっちの方が好きかな。比べるものではないですけれど。

そんなわけで、評価としては
レ・ミゼラブル』★★★

です。歌ばかりでもストーリーは頭に入るのだなぁというのが発見でした。

それでは、また。

レ・ミゼラブル~サウンドトラック

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Les Miserables

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レ・ミゼラブル (1) (新潮文庫)

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