こんにちは。
今日は日曜日で朝から仮面ライダーウィザードを見ようとおもって目覚ましをかけて起きてみたら「全日本大学駅伝」がやっておりました。
昨日に引き続き、どうも自分が思った事がそのままうまくすすまない感じです。
でも、まぁ駅伝は好きなのでじっくりとは見なくてもTVをつけているだけで、ライブ感は伝わってくるような気がします。
毎年。といっても2年目なのですが、駅伝の季節になると思いだす本があります。
三浦しをん『風が強く吹いている』
箱根を目指す無名の大学生達のお話。
「箱根駅伝の予選」というところにスポットを当てながら、小説ならではの世界観や人物設定ながらも、熱く走る男達を描いています。
走るというテーマなら僕は『一瞬の風になれ』という小説の方が好きなのですが、この『風が強く吹いている』は主人公である灰二と走の先輩と後輩の絆であったりが描かれていて、読み応えがあると思います。
映画にもなった作品です。公開されて3年くらいは経っているので、箱根駅伝の前にTV放送とかしてもらえるととても面白いと思うのですが駄目なのかなぁ。
どうも僕はスポーツ漫画や小説が好きなので贔屓目になってしまうのですが、毎年なんとなく駅伝を見てしまうとか、ちょっとでも興味がある人は活字で駅伝を体験するのも悪くないと思います。
秋にお勧めする一冊です。是非。
- 作者: 三浦しをん
- 出版社/メーカー: 新潮社
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