心のパンツは脱げるのか?

30代のおにー・・・おっさんが心のパンツを脱いで話しかけるよ。

2011年を振り返る〜2010年を覚えているかい?

2011年大晦日です。
相変わらずブログを更新しないままで、放置していました。

書くことがないのか、書きたいことがないのか、
そもそも何もしていないのか、よくわかりません。

今日は大晦日で実家にいて暇人なので、2011年を振り返って
ブログに書いてみることにしましたよ。

ちなみに2010年は何も覚えていません。
正確に言えば、2010年の大晦日はいつもの友達と忘年会をして、
おいしい牛肉を取り寄せてすき焼きをしました。美味しかった。
それだけ。
あとは何やってたんだろう?
あぁ、転職もしたので環境も変わったな。
転職が一番大きかったのかも。右も左もわからないうちに必死こいて
仕事していたのが2010年だったのだと、今は思いますが、
もしかしたら、もっと大切な事があったかもしれません。

もちろん僕は中二病、大二病をこじらせて今に至るので、人に話せない事も
多いのですが、話せる範囲でも喜びや悲しみがあったかもしれない。

せっかくブログというツールがあるのですから、2011年を残った時間で
振り返ってここに今の心情を残しておきます。

2011年を思い出せ、俺の巻

2011年。

1月:仕事
1月は仕事のピークなので、働きまくっていたはず。1月が忙しいというのは、今の職場にいる限り変わらないと思うので、特に感慨はないのだが、転職1年目ではじめての作業が多かったので、無事にこなすことを目標にお仕事、お仕事って感じでした。

2月:オフ
1月に仕事に一段落ついて、2月はオフ期間。ここで有給をとりまくる。そんなわけで、毎週、月曜と金曜もしくはどちらかを必ず休みにしていたので、週休4日で一月過ごしていました。
僕が新卒で入って今は解散?してしまった部署の皆さんと銀座でOB会が行われたのも2月だったと思う。
今も定期的もしくは、たまに会っている方だけでなく、20代前半の時に一緒に仕事した人とかとも再会できたりで楽しかった。もう一年くらい経とうとしているのか。

基本的に仕事がない日に映画をみて、楽しく過ごしていたと思うけれど、正直何をしていたのかあまりよく覚えていません。

3月:東日本大震災
大人になって、家族を失い、死というものが何かを少しわかった後で、はじめて起こった大震災。
阪神大震災の時は「大変だ」とは思ったけれど、どこか遠い世界の悲しい出来事のように思っていた。
まだ父や祖母も健在だったし、死ぬとか思ってなかったから、僕の周りは平和で、僕自身も誰かを失うという経験のない若造。
東日本大震災は身内の死がどんなものかをわかった上で、自分も影響を受けた震災だった。

一番印象に残っているのが、ビートたけしの言葉。
主旨としては「2万人が死んだ一つの事件」ではなく、「1人が死んだ事件が2万件あった」という事。

誤解を招く言い方かもしれないが、悲しみは個のものであって、「2万人が死んだ大地震」というものは歴史上に残る事件かもしれないが、あまり実感がないものだと思う。
父が、母が、兄弟が、親戚が、友達が・・・身の回りの人を失った事件が2万件。1人が死ぬだけで、そのまわりにいる人々は悲しみに包まれるのに、2万件も同時に起こった。日本中の多くの人が心を痛めた。

僕はいまだにこの震災へのスタンスが決められない。決める必要もないのかもしれないけれど。
ただ悲しむだけでは駄目だと思う。笑い飛ばす事も気持ち的にできない、でも震災で何かが変わったみたいに思うのもおかしいと思う。

「間違いがあるかもしれないけれど、一生懸命、素直に生きよう」

くらいの気持ちです。

ちなみに、この未曾有の大震災の時に政権が民主党だったのは本当の不幸だし、でもその政権を望んだのは自分の頭でマニフェストを検証できない多くの人の投票結果だったのが残念でならない。

まだ総括なんてできないけれど、震災についてはいろんな思いがあります。

4月〜6月:仕事
地震の影響で仕事もぐちゃぐちゃ。働く、給料をもらう、義捐金を送る。特にできることがないので、これは守ろうと思ってやっていた。
今はもうちょっと広い事ができないかを考えてみたりしている。
きっと楽しい事もあったと思うのですが、仕事も忙しい時期だったのであまり覚えていない。
ちなみに義捐金については「わざわざ言う必要ない」とも思うのだが、1000円でもいいから、送る人が増えればいいなと思って、あえて書いています。偽善でもなんでもいいのです。
想いより金が必要な事はあると思う。

7月:COMPLEXライブ
再結成、ライブの経緯が東日本大震災なので、素直に喜んでいいのか迷ったりもしましたが、
COMPLEXを生で体験しました。
詳しくはブログに書いておりますので。
ライブDVDも買いましたよ。もちろん。

楽しんで、楽しんで、結果的に支援にもなるというならいい事。
21年間あこがれていた時間は最高だった。年間ベスト5に入る出来事。

8月:転機。けじめ、出会い、再会、確認
今年の8月はいろいろありすぎてかけません。キーワードだけ乗せておきます。
全部を知っているのは僕だけです。
転職してちょうど1年にはなりました。あっという間だったです。
後のことについては、これから1,2年でまた人生が変わる事になるかもという
きっかけがありました。
何年かして、もしくは自分が死ぬときとかにどんな死に方をするのか、そのとき振り返ると
もしかしたら、その分岐点は2011年8月になるのかもしれません。

キーワードにも関係していますが、[日記]おっさん5人でビバノンノンにものせた
友人との温泉旅行も大切な出来事です。
大晦日の夜はその友人たちと忘年会でございます。

ちなみに仕事はオフでしたので、8月はあまり働いていません。
人生って偶然の積み重ねですね。

9月:記憶にございません。
仕事が忙しいわけでもなく。プライベートが忙しいわけでもなく。
淡々とやるべき事をこなしていた印象。でも何かしらはあると思うので、
実名で日記とかつけらるのが一番いいんでしょうね。
来年の宿題。

追記。たくさんの人に会いました。その節はお世話になりました。

10月:ツイッターでガンダムカフェ
「腹が痛い」「仕事いきたくねぇ」しか呟いていないツイッターですが、
同性の友達ができました。誰がなんと言おうと友達です(笑)
学生時代に携帯もネットもなかった僕が30をすぎて、同性の人とネットを介して出会い
ガンダムカフェに行くことになるとは思ってもいませんでした。
この話題を文章にすると、どうもホモ臭くなって気持ち悪いです。

ただ、僕はFACEBOOKとかで再会するよりも、新しい友人ができる方がいいなぁと
思ったりしています。それはまぁそれぞれのライフスタイルなので、何でもいいのですけれど。

来年はFACEBOOKをどうするかの決着もつけたいな。

11月:お仕事
無駄に働き過ぎて怒られました。後悔はしていない。

12月:いろいろ
いろいろです。僕はいまだにどうやって生きて生きたいのか決められません。

2011年大晦日なう
そんなわけで、今年も終わります。
いろんな意味で「転機」になる可能性がある年だったと思います。

可能性というのは、未来がきて、振り返った時に転機だったと思うかもしれないからで
今の時点ではわからないからです。

来年はもうちょっとブログの使い方を考えたい。

今年もありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。

よいお年をお迎えください。