腹痛と飛行機
過敏性腸症候群である僕の観点から飛行機がなぜ苦手かを書くと『トイレに行けないから』に尽きる。
この話をIBS(過敏性腸症候群)に関係のない人が聞くと『飛行機、トイレあるじゃん!』と必ず言われるのだが、いつでもトイレに行くことが出来ない時点でアウトなのである。
飛行機の場合離陸から安定するまでベルト着用で長ければ30分以上トイレに行けないのだ(現に今日が天候悪くそうだった)
これはキツイし、これを想定して搭乗口に行くまでに何度トイレに行ったか覚えてないくらい。
新幹線ならいつでもトイレに行けるけど、飛行機は離陸と着陸でそれぞれ20分ずつトイレに行けない時間帯があると考えるだけで恐怖である。
だから苦手って話でした。
どんなところに恐怖を感じるかの話でございます。
ちなみに自衛手段としては朝はいつも以上に早く起きて便通を整え、必要に応じて薬を飲み、極力空腹の状態で乗る。
こんな感じ。
高度1万メートルで遺書を描く
仕事で珍しく泊りがけの出張があり飛行機に乗っている。
飛行機は苦手。いかに安全な乗り物かを頭で理解していても『落ちたら死ぬよなぁ』と思ってしまう。
で、そんな突然の死が来た時に飛行機の場合は何が怖いのかな?って思うと、自分の気持ちや言葉を誰にも届けられずに人生が終わる事かと思った。
世の中便利になって地上にいる時はほぼ電波が届いていて、受け手がリアルタイムかどうかは別として自分の気持ちを発信できる。
飛行機の場合は安全上電波を遮断してるのと、かつ仮に落下したとして急降下で即死というのもなさそうだから、ひたすら自分の気持ちに向き合って誰にも届けられない言葉をしたためるのかなぁと思うと、それが怖い。
実際は手書きでノートとかに何かを書いたりするのかもしれないのだけど。
ありがとう。も、ごめんなさい。も誰にも伝えるすべがないまま死ぬというのは怖い事だなぁと思った。
即死の事故ならそんな事を考える時間もないからね。
飛行機については体全てを預けてしまっているのでやっぱり怖いなぁと思うのです。
こういう気持ちって普段当たり前に飛行機に乗ってる人からすると笑われちゃうね。
個人的には横揺れは平気ですが縦に揺れるのは怖いです。
このエントリーはまさに高度1万メートルで書いてますが、電波を飛ばさないので無事に到着したらアップされる事でしょう。
おっさん、こんな事でビビってるのね。を公表するのは恥ずかしいですが久々にブログ書いてみましたよ。
飛行機に乗るといかにスマホに毒されているか自覚するね。
そんなわけで何個かエントリーしてみます。